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函館12月の気温!雪はあると思って服装や靴に気を付けよう!

函館の12月の気温 函館の気温

函館の12月の気温について詳しく紹介します。

この時期は、最も寒くなる時期の1つ前の段階ではありますが、十分に寒く最低気温はマイナスですし、日中でも6度以下(中旬~だと2度前後)のイメージです。

最近は温暖化の傾向なのかクリスマスに雪がないこともありますが、いつ雪が降ってもおかしくないですし、基本的には雪が積もっていると考えておいたほうが無難です。

真冬だと思って十分暖かくしていらしてください。

※記事中で紹介している気温は気象庁で発表しているものを元にしています。また、平均値にして小数第2位になっているものは四捨五入して小数第1位までとしています

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函館12月の気温

函館12月の気温を上旬、中旬、下旬に分けて、それぞれの最高気温と最低気温、最深積雪を、過去5年間(2019~2023年)の平均で紹介します。

函館12月(過去5年平均)最高気温最低気温最深積雪(cm)
上旬5.5-1.711.4
中旬2.3-4.115.6
下旬1.4-4.920.6

日中は上旬でも5度くらいと寒いですが、中旬以降は2度前後、最低気温はマイナスで十分に寒いです。

積雪はその年にもよるんですが、基本的には雪が積もっていると思っておいた方がいいでしょう。

この時期になると、だいたい降るものは雨ではなく雪なので、それまで全く雪がなかったとしても、いつ積もってもおかしくありません。

そういう意識で冬の装備で函館にいらしたほうが安心ですよ!

函館12月と北海道の他の市との気温差

同じ北海道内とはいっても、北海道は広いので函館とその他の地域ではけっこうな気温差があります。

函館12月と、札幌、旭川、釧路の気温や積雪を比較してみます。

※カッコ内の数字は、函館を基準にしてどれくらい差があるのかを示しています

12月過去5年平均最高気温最低気温最深積雪(cm)
函館上旬5.5-1.711.4
中旬2.3-4.115.6
下旬1.4-4.920.6
札幌上旬4.4
(-1.1)
-2.3
(-0.6)
7.6
(-3.8)
中旬1.4
(-0.9)
-4.2
(-0.1)
23.2
(+7.6)
下旬0.5
(-0.9)
-5.3
(-0.4)
30.2
(+9.6)
旭川上旬1.6
(-3.9)
-5.4
(-3.7)
18.0
(+6.6)
中旬-1.3
(-3.6)
-7.1
(-3.0)
41.4
(+25.8)
下旬-2.3
(-3.7)
-9.1
(-4.2)
52.8
(+32.2)
釧路上旬5.6
(+0.1)
-4.7
(-3.0)
0
(-11.4)
中旬2.2
(-0.1)
-6.3
(-2.2)
5.0
(-10.6)
下旬0.9
(-0.5)
-8.7
(-3.8)
7.4
(-13.2)

このようにして見ると、函館は北海道の中では南に位置しているので、北海道の他の地域に比べるとそこまで寒さは厳しくなく、雪も少ないことが分かります。

※釧路は太平洋側で、そもそも雪は少ないです

なので、北海道で函館以外(特に北のほう)にも行かれる方は、寒さはもっと厳しいと思って下さいね!

函館12月と他の都道府県との気温差

他の都道府県とはどれくらいの気温差になっているのか。

函館12月と宮城(仙台)、東京、大阪、福岡、沖縄(那覇)の気温差を比較してみます。

※カッコ内の数字は、函館を基準にしてどれくらい差があるのかを示しています

12月過去5年平均最高気温最低気温
函館上旬5.5-1.7
中旬2.3-4.1
下旬1.4-4.9
宮城(仙台)上旬10.6
(+5.1)
2.5
(+4.2)
中旬8.2
(+5.9)
0.9
(+5.0)
下旬7.7
(+6.3)
0.3
(+5.2)
東京上旬13.7
(+8.2)
5.9
(+7.6)
中旬13.1
(+10.8)
4.6
(+8.7)
下旬11.7
(+10.3)
2.7
(+7.6)
大阪上旬14.3
(+8.8)
6.6
(+8.3)
中旬12.8
(+10.5)
5.7
(+9.8)
下旬11.2
(+9.8)
3.8
(+8.7)
福岡上旬14.4
(+8.9)
6.9
(+8.6)
中旬12.8
(+10.5)
6.5
(+10.6)
下旬11.2
(+9.8)
4.4
(+9.3)
沖縄(那覇)上旬22.3
(+16.8)
18.1
(+19.8)
中旬22.0
(+19.7)
17.0
(+21.1)
下旬20.6
(+19.2)
16.2
(+21.1)
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函館12月の服装

12月に函館に来る場合、どのような服装をすればいいのか紹介します。

服装

函館は北海道でも南にあるので、その中では暖かいほうですが、気温としては12月は十分に寒いです。

最高気温でも6度以下で、最低気温はマイナスなので、がっしり暖かい恰好で来てください。

この時期は、赤レンガ倉庫のところに巨大なクリスマスツリーが設置されたり、メジャーな坂道などがライトアップしているので「夜」の見どころも満載です。

朝晩はかなり寒いので手袋は間違いなくあったほうがいいですし、マフラーや帽子などもあると安心です。

特に夜景を見る場合、函館山の山頂はさらに2~3度低くなっているので、相当寒いという意識を持っていたほうがいいと思います。

ただ、あまり厚着をすると建物の中にいるときに暑く感じることもあるので、アウターをしっかりしたものにして、中は状況によって簡単に着たり脱いだり調節できるほうがいいでしょう。

函館は例年だと12月から根雪(積もった雪がシーズン終わるまで溶けずに積もったまま)になるので、靴は防寒で滑りにくい靴を履きましょう。

スニーカーとかパンプスのようなものはやめたほうがいいです。

冬用の靴がない場合は、靴の底に貼ったり、靴の底に取り付ける滑り止めはぜったいに付けたほうがいいです。

冬になると函館市内のドラッグストアやホームセンターなどでも、滑り止めを販売しているところがありますが、事前に準備して来ることをおすすめします。

函館12月に気を付けておきたいこと

12月に函館を訪れた際の注意点を紹介します。

函館山山頂へはロープウェイで

函館山は冬の期間は登山道が閉鎖され、バスや車で上ることはできませんので注意して下さい。

状況により多少変わる可能性はありますが、基本的には11月の第2月曜から閉鎖され、翌4月の第2月曜に閉鎖が解除されます。

その期間はロープウェイが主な手段となります。

ロープウェイ山麓駅へのアクセスについては以下の記事でまとめているので、あわせてご覧いただければと思います。

バスが遅れてくる可能性あり

路面状況にもよりますが、雪が積もっていたり、凍ってアイスバーンのようになっている場合、バスはたいてい時間通りに来ません。

また、目的地への到着も通常より時間がかかったり、遅れて到着することもあります。

スピードを落として運転しますし、渋滞に巻き込まれることもあるためです。

電車も多少の遅れはあるかもしれませんが、本数も多いですし(約6~8分間隔)、冬の観光は電車のほうがスムーズということもあり得ます。

その辺は状況に応じて使い分けていきましょう。

店内へ入るときは慎重に

靴の底に雪がくっついたままお店に入ると「ツルっと」滑ることがあります。

また、みんな靴の底がぬれた状態でお店に入るので、床がぬれている場合があり、そのようなときも滑ることがあります。

冬靴って靴底がギザギザみたいになっているものが多いので、雪が挟まったりくっついてきやすいんですよね。

私自身、コンビニなどで滑って転びそうになったことがありますし、建物内で転びそうになった人を見かけたこともあります。

まず自分の靴底に雪がついていないかチェックして、付いていたらマットなどで雪を落としましょう。

お店に入ったときも最初に1~2歩滑らないか確認したほうがいいですよ!

まとめ

函館の12月の気温は、すでにかなり低くなっているので、暖かい服装でいらして下さい。

最低気温は氷点下なので、朝晩はかなり寒いです。

特に夜景を見る場合、山頂はさらに2~3度低くなっているので、厚手のダウンやコートのほうがいいと思います。

雪は一概には言えませんが、積もっていると思って滑りにくい靴を履きましょう。

雪が積もっていたり路面が凍っているとバスは遅れてくる可能性があるので、余裕を持って行動して下さいね!

また、12月に行われる函館のイベントについて以下の記事でまとめているので、あわせてご覧いただければと思います。

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