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函館で市電やバスの1日乗車券を利用すると乗り放題になりお得!

函館の市電とバスのお得な乗車券を詳しく紹介します! 函館観光お役立ち情報

函館での主な交通手段は市電かバスになるんですが、それらが乗り放題になる1日乗車券があります。

具体的には、

市電の1日乗車券
バスの1日乗車券(カンパス)
市電とバス共通の1日乗車券
市電とバス共通の2日乗車券
スマホ市電24時間乗車券
スマホバス24時間乗車券

各チケットは、スマホやタブレットなどネット上で購入することもでき、降りるときに画面を提示すればOKです。

ただ、函館に初めて来る場合、「そもそも市電とバスのどちらを利用したほうがいいのかよく分からない」という人も多いと思います。

なので、まずは市電とバスそれぞれのメリットとデメリットや、どちらを利用したほうがいいのか紹介します。

その後で、それぞれの乗車券の価格や売り場などの情報を紹介しますね!

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市電・バスそれぞれのメリットとデメリット

函館のメジャーな観光スポットに行く場合、市電でもバスでもほぼOKです。

ただ、それぞれにメリットやデメリットがあるので見ていきますね!

市電のメリット

・路線が分かりやすい(ほぼ2方向)
・頻繁に電車が来る(約6~7分間隔)

市電のデメリット

・目的地まで少し歩くことが多い
・バスより到着が遅い

バスのメリット

・目的地のすぐ近くまで行く
・市電に比べて早く着く

バスのデメリット

・本数が少ない
・冬は遅れることが多い

市電とバスどちらを利用したほうがいい?

函館市内の市電ルート
基本的におすすめするのは市電です。

まず、函館の市電はとても分かりやすいです。

上の図のように、函館山のふもとに近い元町エリアに向かう電車(「函館どつく前ゆき」か「谷地頭ゆき」※)か、逆に空港のほうに近い湯の川温泉エリアに向かう電車(「湯の川ゆき」)の2方向です。

※元町エリアは二股に分かれていて、地図の上のほうにいくのが「函館どつく前ゆき」、下のほうにいくのが「谷地頭ゆき」です。

また、6~7分くらいの間隔で電車が来るので、タイムロスが少ないです。

バスだと本数が少ないので(1時間に1~2本くらい)、時間が合わず待っているのであれば、市電で行ったほうが早いということもあります。

後は、冬なんですが、雪が積もったり路面が凍ったりすると、バスは遅れてくることが多いです。

周りの車もスピードを落として走りますし、混みあうこともあるのでこれは仕方のないことです。

その点、市電は多少遅れるとしてもバス程ではないですし、市電のほうがスイスイと目的地まで行ってしまうこともあります。

ただ、市電の場合、目的地まで多少歩かなければならないこともあります。

例えば、市電で五稜郭公園に行く場合は、電車を降りてから10~15分くらい歩きます。

また、市電でロープウェイ山麓駅に行く場合も、電車を降りてから徒歩10分くらい掛かります。(しかもけっこうな坂をのぼる)

そういうことを考えると、例えば、高齢の方、車椅子の方、杖をついている方などが一緒であれば、バスのほうがいいと思います。

バスだと五稜郭タワーにも数十秒くらいのところに停まりますし、函館山山頂へもバスで行くことができます。

ただ、バスは本数が少ないので、時間を調べておいて、ある程度の行動計画を立てておいた方がいいと思います。

また、冬は遅れてくる可能性が高いので、その辺も考慮に入れて少し余裕を持って考えておいた方がいいですよ!

1日乗車券を購入したほうがいいの?

じゃあ、どういう場合に1日乗車券を買ったほうがいいのか。

これは、予定が分かればある程度お答えできるんですが、みなさんそれぞれ違いますのでお答えすることが非常に難しいです。

ただ、まず以下のことが言えます。

市電専用1日乗車券は600円。市電の通常運賃は初乗り210円なので3回以上乗る場合はお得。
函館バス1日乗車券は800円。バスの通常運賃は初乗り210円なので4回以上乗る場合はお得。

それから、函館山山頂へロープウェイではなくバスで行きたい場合。

函館山登山バスは片道400円なので往復で800円。それだけで元が取れます。

後は、湯の川方面が宿泊先で市電を利用する場合、最低でも電車に3回は乗ると思います。

※1日でほとんどのメジャースポットを回るという前提

多くの人は湯の川から函館駅方面に向かうと思いますが、まず五稜郭までで1回(五稜郭は帰りに寄ってもいいですが)、五稜郭から函館駅方面で2回、函館駅方面から湯の川に戻るのに3回です。

また、市電1日乗車券や市電・バス共通券は、沿線の協力店で提示すると飲食や入場料の割引を受けられます。

※協力店に関しては市電専用1日乗車券のところで紹介します

協力店に行ってみたい場所があるなら、市電などの乗車回数と協力店での割引のトータルでどれくらい得かを考えてみましょう。

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函館で利用できる1日乗車券の種類

函館で販売されている1日乗車券はいくつか種類があるので、1つずつ見ていきますね!

市電専用1日乗車券

函館市電1日乗車券の表
市電が1日乗り放題になる乗車券です。

スクラッチになっていて、利用する年月日をコインなどで削って使います。

函館市電1日乗車券の裏

降りるときに運転士に見せればOKです。

市電の沿線には1日乗車券を提示すると割引を受けられる見学施設、レストラン、土産物店などもあります。

詳しくは以下のページをご覧下さい。

市電1日乗車券提示協力店リスト

価格

大人600円、小児300円

市電の通常運賃は210~260円なので3回以上乗る場合はお得です。

売り場

車内、観光案内所、ホテルのフロント、コンビニエンスストアなどで販売しています。

ただ、観光の場合、最初に買っておくのがいいと思うので、函館駅観光案内所や駅前にある函館駅前バス案内所、函館空港で買うのがいいでしょう。

取扱場所に関しては以下のページをご覧下さい。市電1日券の欄が「〇」になっていれば扱っています。

市電1日乗車券販売場所一覧

また、紙媒体ではなく、スマホの画面を見せて使う「スマホ乗車券」もあります。

スマホで購入したい方は記事中の「スマホ乗車券の購入方法」をご覧下さい。

函館バス1日乗車券(カンパス)

函館山登山バスをはじめ、元町・ベイエリア周遊号、五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバスなど、函館バスの函館市内の指定範囲内の路線が1日乗り放題の乗車券です。

ただ、函館には函館バスの他に函館帝産バスがあるんですが、帝産バスのほうでは1日乗車券は使えません。

帝産バスは、函館空港とベイエリア(函館駅を経由)を結ぶバスや、函館空港と五稜郭公園方面を結ぶバスなどがあります。

バス停には函館帝産バスと書いていますので、そこは注意して下さい。

価格

大人800円、小児400円

バスの通常運賃は初乗り210円なので、4回以上乗る場合はお得です。

ただ、函館山山頂に行く函館山登山バスは片道400円なので、それだけで元が取れます。

売り場

車内、函館市駅前観光案内所、ホテルのフロントなどで購入できます。

こちらも、利用する場合は函館駅観光案内所や駅前にある函館駅前バス案内所、函館空港で買っておくのがいいでしょう。

取扱場所に関しては以下のページをご覧下さい。

函館バス1日乗車券(カンパス)販売場所一覧

こちらも「スマホ乗車券」があるので、スマホで購入したい方は記事中の「スマホ乗車券の購入方法」をご覧下さい。

市電・函館バス共通1日・2日乗車券

函館市の中心部をワイドに旅するのに便利な、函館市電と指定区間内の函館バスが乗り放題になる乗車券です。

市電とバスの併用を考えている場合はこちらがいいと思います。

こちらも市電専用1日乗車券と同様に、提示すると割引を受けられる協力店があります。

市電・函館バス共通1日・2日乗車券提示サービス店リスト

価格

1日乗車券:大人1000円、小児500円
2日乗車券:大人1700円、小児850円

売り場

市電・函館バスの車内、函館市駅前観光案内所、ホテルのフロント、コンビニエンスストアなど。

取扱場所に関しては以下のページをご覧下さい。

市電・函館バス共通1日・2日乗車券販売場所一覧

こちらも「スマホ乗車券」があるので、スマホで購入したい方は記事中の「スマホ乗車券の購入方法」をご覧下さい。

市電24時間乗車券(スマホ乗車券)

紙の市電1日乗車券は利用すると決めたその日だけしか使えませんが、24時間乗車券は利用開始ボタンを押したときから24時間使えます。

まさにオンラインならではの乗車券です。

通常の1日乗車券に比べて値段は少し高くなりますが、何時に函館に着いてもそこから24時間使えるので、余すことなく利用することができます。

仮に昼頃函館に到着したとしても、翌日の午前中も使えるというのは便利です。

使うときは、降りるときに運転士の方にスマホの画面を見せればOKです。

価格

大人 900円、 小人 450円

購入方法

「DohNa!!」というサイトにて販売しています。

購入方法については、記事中の「スマホ乗車券の購入方法」で詳しく紹介します。

カンパス24時間乗車券(スマホ乗車券)

函館バスの函館市内の指定範囲内の路線が、利用開始ボタンを押したときから24時間乗り放題になります。

降りるときに運転士にスマホの画面を見せればOKです。

価格

大人 1,400円、 小人 700円

購入方法

「DohNa!!」というサイトにて販売しています。

購入方法については、記事中の「スマホ乗車券の購入方法」で詳しく紹介します。

スマホ乗車券の購入方法

スマホ乗車券は「DohNa!!」というサイトで販売しています。

「DohNa!!」のサイトはこちら

サイトを利用する際の注意点や、購入方法、乗車券の利用の仕方ついて詳しく紹介しますね!

「DohNa!!」サイト利用の注意点

・支払い方法がクレジットカード(VISA・Master)のみ
・購入後3日以内に利用しないと自動キャンセルになる
・スマホ乗車券を特典の対象としていない協力店がある

1つずつ見ていきます。

まず、支払い方法がクレジットカード(VISA・Master)にしか対応していません。

これは、仕方がないので、今後もっといろんな支払い方法に対応してくれればいいなと思います。

次に、購入してから3日以内に利用しないと、自動的にキャンセルになります。

ただ、キャンセルの手数料などが取られることはなく、クレジットカード決済口座に自動返金されます。

あとは、紙の市電1日乗車券や、市電・バス共通の1日・2日乗車券は、提示すると割引などを受けられる協力店があります。

協力店リスト

その中で、スマホ乗車券の場合は、割引等を行っていない協力店があるようです。

紙媒体だろうがスマホだろうが同じ乗車券なのだから、同じようにサービスを提供すればよいのでは?と思うんですが、そうではないみたいです。

どのお店がOKでどのお店はNGというところまでは分からないので、店舗・施設等のスタッフに確認してみて下さいね!

「DohNa!!」サイトの利用方法

会員登録

「DohNa!!」を利用するにはまず会員登録する必要があります。

最初に、メールアドレスとパスワードを設定すると、メールアドレスに確認コードが届きます。

それを使ってログインし、名前などの個人情報を入力します。

会員登録のやり方について動画が用意されているので、そちらを見ていただければ分かりやすいと思います。

購入方法

乗車券を購入するときは、「周遊券を購入する」を選び、希望するチケットの「ご購入はこちら」をタップします。

後は、購入する人数を選んで、カード情報を入力すればOKです。

こちらも動画があるのでご覧ください。

利用方法

画面の1番下に「チケット」のメニューがあるのでタップします。

購入したチケットの一覧が表示されるので、利用したいチケットの「チケットを表示」をタップ。

表示されたチケットの「利用開始」をタップすればOKです。

降りるときに運転士に画面を見せて下さい。

まとめ

函館を観光する際の主な交通手段は市電かバスになります。

どちらでもメジャーな観光スポットには行けますが、本数も多く分かりやすいことから個人的なおすすめは市電です。

ただ、市電は目的地まで少し歩かなければいけないところもあるので、高齢の方が一緒のような場合はバスのほうがラクです。

また、市電もバスも乗り放題になる1日乗車券などがあるので、お得に函館観光を楽しんで下さいね!

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