函館の神社仏閣を紹介します。
神社仏閣は、函館市内に点在して在りますが、比較的函館山の麓に多くあります。
そういう意味では、観光で来た方でも行きやすいです。
ここで紹介している神社仏閣は以下になります。
・函館護国神社
・船魂神社
・函館山上大神宮
・亀田八幡宮
・湯倉神社
・乃木神社
個人的にも御朱印を頂いている、おすすめの神社仏閣を紹介しますね!
※私が訪れてから時間が経っている場合、御朱印の内容や初穂料は変わっている可能性があります
函館の神社仏閣
上のマップはこのページで紹介している神社仏閣の位置を示しています。
函館市内にはまだまだ多くの神社仏閣があります。
ここで紹介しているのは、私が参拝し御朱印を頂いてきた場所です。
今後も増やしていければと思っています。
函館八幡宮
函館八幡宮は、函館では1番有名と言っていいでしょう。
初詣にも多くの人が訪れます。
私も、初詣には家族で函館八幡宮に行くのが定番でした。
函館山の麓にあり、市電の終点「谷地頭」の目の前の交差点を右に曲がると、あとは真っすぐ(入口までは7~8分)なので場所は分かりやすいです。
社殿まで134段という長い石段があり、まわりを山で囲まれて厳かな雰囲気です。
社殿は、本殿、幣殿、拝殿がつながっている「聖帝八棟造り」という特徴があります。
函館には「八幡坂」という有名な坂がありますが、かつては八幡坂の上に函館八幡宮があったことが由来となっています。
近くには、箱館戦争での旧幕府軍の戦没者の慰霊碑である「碧血碑」(へっけつひ、へきけつひ)があるので、そちらにも立ち寄ってみてはいかがでしょう。
また、函館八幡宮からロープウェイ山麓駅までは徒歩約20分くらいです。
市民の憩いの場である「函館公園」も近いので、その辺を散歩しながらロープウェイに向かうのも良いと思います。
ロープウェイ山麓駅のすぐ側には函館護国神社もあるので、神社巡りもできますよ!
ちなみに、函館八幡宮の境内には鶴若稲荷神社もあり、それぞれの御朱印を頂くことができます。
電話番号:0138-22-3636
函館八幡宮のより詳しい情報は以下の記事をご覧下さい。
函館護国神社
函館護国神社も函館山の麓にある、市民にも親しまれている神社です。
箱館戦争で亡くなった政府軍を祀るための招魂社として、明治2年に創建されたのが始まりです。
現在は、箱館戦争から太平洋戦争に至る道南地方の戦没者が祀られてます。
坂の麓に高田屋嘉兵衛像がある「護国神社坂」を上った突き当りにあります。
そこそこきつい坂道ですが、上から見下ろす函館市内の景色はなかなかのもので気持ちがいいです。
ロープウェイ山麓駅まで徒歩2分くらいと非常に近いので、函館山の山頂に行く前にちょっと寄ってみようかと気軽に立ち寄ることもできます。
GLAY Walkerというムック本でも護国神社が紹介されていて、メンバー直筆の絵馬やTシャツが展示されています。
そのためGLAYファンも多く訪れる神社です。
電話番号:0138-23-0950
函館護国神社の詳しい情報は以下の記事をご覧下さい。
船魂神社
船魂神社は函館の港「巴港」を見下ろす函館山の麓にあり、北海道最古の神社と云われています。
神社の名前からもイメージできますが、海上安全を祈念して奉られたのが起源です。
そのため、漁業や船舶関係の方も多く訪れます。
また、七福神の一つである「福禄寿」も祀られています。
函館には「八幡坂」という有名な坂がありますが、その1本隣に「日和坂」という坂があり、「日和坂」を上った先に船魂神社があります。
八幡坂の突き当りには西高(函館西高等学校)があり、西高の敷地(グランド側)と隣接しています。
私が訪れたときは春休み期間中だったので静かでしたが、体育授業などがあれば学生の声が聞こえてくるでしょう。
観光スポットである「旧函館区公会堂」(徒歩約3分)や、ロープウェイ山麓駅(徒歩約10分弱)も近いです。
西部地区を観光しながら、途中で立ち寄りやすい神社です。
電話番号:0138-23-2306
船魂神社の詳しい情報は以下の記事をご覧下さい。
函館山上大神宮
函館山上大神宮はけっこう歴史が古く(始まりは室町時代)、何度も合併合祀しているので、多くの神様が祀られています。
8代宮司が坂本龍馬の親戚で、新島襄の渡航に力を貸したという話があり、歴史好きの人にも人気です。
また、函館山上大神宮は「住三吉神社」の兼務社となっていて、「住三吉神社」の御朱印も頂けます。
ちなみに住三吉神社は「函館八幡宮」に近い場所にある神社で、位置的には函館山上大神宮とは反対方向のイメージ。
住三吉神社から函館山上大神宮まで歩いて行こうとすると、50分近くかかります。
なので、住三吉神社に行ってから函館山上大神宮へ行く場合は、公共交通機関(市電がおすすめ)を利用したほうが良いです。
また、函館山上大神宮は「やまのうえ」というだけあって、ここで紹介している神社の中でも、特にキツイ坂の突き当りにあります。
「幸坂」(さいわいざか)という坂ですが、途中まではそこまで大変ではありません。
しかし神社近くはかなり傾斜が急になっていて、上るのがキツイです。
気温が20℃以上あるような時なら、汗を拭くタオルハンカチのようなものがあった方がよいかもしれません。
神社の手前には「船見公園」という公園があるので、そこで休憩するのも良いでしょう。
電話番号:0138-22-1819
函館山上大神宮の詳しい情報は以下の記事をご覧下さい。
亀田八幡宮
亀田八幡宮は、函館の市街地にある神社です。
普通の住宅地に鳥居が出てきて、一瞬「あれっ?」と思うような場所が入口になっています。
入口の鳥居から社殿までは、けっこう長い真っすぐな道です。
私も学生の頃、友達と初詣に行ったことがありますが、年が明ける頃にはとても長い行列ができていました。
函館駅からは徒歩30分ほどで、市電が通っていないのであまり交通の便が良いところではありません。
ただ、亀田八幡宮は箱館戦争の舞台となり、旧拝殿には弾痕が残っています。
また、旧幕府軍が降伏し箱館戦争が終結しましたが、その協議の場となったのが亀田八幡宮です。
「箱館戦争降伏式之地」と書かれた記念碑も建立されていて、歴史的にも重要な場所です。
歴史好きな方にもおすすめの神社です。
電話番号:0138-41-5467
亀田八幡宮の詳しい情報は以下の記事をご覧下さい。
湯倉神社
湯倉神社は「湯の川」という函館の温泉街にある神社です。
湯倉神社は故事などで、重い病状が温泉によって改善したという話があり「湯の川温泉発祥の地」と言われています。
湯の川エリアに宿泊していれば、徒歩で行くことができます。
湯の川のホテルで湯倉神社から比較的遠めだとしても、歩いてせいぜい20分弱くらいです。
函館駅からだと、バスで20分くらい、市電だと30分くらいになります。
駐車場も広く、車でも行きやすいです。
「イカすおみくじ」や「大丈夫御守」など、ユニークなおみくじや御守りが多いのが特徴です。
また、本殿の右側には、願い事を祈ってなでると御加護がいただけるという「なでうさぎ」が設置されています。
市電の終点でもあり出発点でもある「湯の川電停」からすぐなので、これから市電で函館観光に向かう前にちょっと寄っていこうという感じで、気軽に立ち寄れます。
電話番号:0138-57-8282
湯倉神社の詳しい情報は以下の記事をご覧下さい。
乃木神社
乃木神社は普通の住宅街にある神社です。
私は子供の頃から乃木神社の近くに住んでいて、個人的に非常になじみのある神社です。
乃木神社のご祭神は生涯そいとげられた夫婦でした。
そのことから、夫婦となる2人が末長く寄り添っていただくよう願いを込めた「よりそい守」。
これからも長くつれそっていけますようにという願いを込めた「つれそひ守」という御守りがあります。
なので、これから夫婦になる人や、これからもよろしくお願いしますという夫婦の人にもおすすめです。
また、乃木神社周辺は、函館市民にも人気のお店が結構あります。
ラッキーピエロや回転寿司店、パン屋さん、ケーキ屋さん、温泉などに加え、桜が丘通という桜の名所もあります。
競輪場や競馬場も近く、けっこう見どころが多いので、函館の穴場スポットとしてもおすすめですよ!
電話番号:0138-51-4818
乃木神社の詳しい情報は以下の記事をご覧下さい。
まとめ
函館の神社仏閣について紹介しました。
函館の神社仏閣は、比較的函館山の麓に多くあります。
山の麓は、教会や有名な坂道、歴史のある建築物なども数多くあります。
なので、観光スポットを巡りながらでも立ち寄りやすいです。
普段は静かで厳かな雰囲気があり、パワーをもらえる場所ばかり。
是非、気軽に立ち寄ってみて下さいね!
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