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函館八幡宮の御朱印や、アクセス、駐車場など詳しく紹介!

函館八幡宮の社殿 函館神社仏閣

函館八幡宮は、初詣のときに函館で最も多くの人が訪れる人気の神社です。

一時期、私も初詣に行っていた時期がありますが、函館にこんなに人がいたのかというくらい、とにかくすごい人。

100段以上ある石段を上って行くのでけっこう大変なんですが、函館で神社巡りをするのであれば、まずおすすめする神社です。

函館八幡宮では、2種類の御朱印を頂くことができます。

御朱印や、アクセスの仕方、駐車場などを詳しく紹介しますね!

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函館八幡宮の御朱印

函館八幡宮と鶴若稲荷神社の御朱印

函館八幡宮では、「函館八幡宮」と「鶴若稲荷神社」の、2種類の御朱印を頂くことができます。

鶴若稲荷神社はもとは違う場所にあったのが遷座され、現在は函館八幡宮社殿の左側(少し離れています)にあります。

鶴若稲荷神社の社殿には御朱印のサンプルが張られていて、御朱印が2種類いただけることが分かります。

函館八幡宮と鶴若稲荷神社の御朱印の見本

函館八幡宮には木製のオリジナルの御朱印帳があり、木目が一つ一つ違って、まさにこの世に一つしかないオリジナル御朱印帳になっています。

初穂料は1,800円で、他とは一線を画す高級感のあるデザインです。

私は、御朱印帳を持って行ったので見送りましたが、とても欲しくなる素敵な御朱印帳ですよ!

社務所で函館八幡宮と鶴若稲荷神社の2つの御朱印をお願いすると、番号札を渡されました。

数人が一度に来るときもあると思うので、間違えないようにするためですね。

函館八幡宮で御朱印を書いていただくときに渡される番号札

社務所に入ってすぐのところにイスが置いてあるので、中で待つこともできます。

御朱印の初穂料はお気持ちでということでしたので、私は一つ300円として600円をお渡ししてきました。

函館八幡宮へのアクセス

公共交通機関を使って函館八幡宮に行く場合、何か特別な理由がない限り市電を利用することをおすすめします。

なぜなら市電で行くととても分かりやすいんです。

上の地図を見ていただけるとイメージしやすいと思いますが、谷地頭の電停から函館八幡宮まで、ほぼ一直線のようになっていることが分かると思います。

※分かりにくい場合は、地図を少し左にずらすか、一段階縮小(ズームアウト)してみてください。谷地頭の電停が出てきます

ですので市電に乗る場合、函館山の方へ向かう電車は「谷地頭」行きと「どっく前」行きがありますが、「谷地頭」行きに乗って下さい。

※函館の市電は、山の方へ向かう「谷地頭」行きと「どっく前」行き、山とは反対の方へ向かう「湯の川」行きの3つしかありません。そして、「谷地頭」行きと「どっく前」行きは、交互に来ます

市電の終点である「谷地頭」で降りた後、目の前の交差点を右に曲がって真っすぐ行ったところの突き当りが函館八幡宮です。

谷地頭電停から函館八幡宮へのアクセス

市電を降りてから、函館八幡宮の入り口まで10分もかからず着きますよ!

住所:函館市谷地頭町2-5
電話番号:0138-22-3636

函館八幡宮の駐車場

函館八幡宮の駐車場は、八幡宮の前から左に200mほど行ったところを右折して坂を上って行った先にあります。

函館八幡宮の駐車場への行き方1

八幡宮前には下のような案内版があります。

函館八幡宮の駐車場への行き方2

とりあえず真っ直ぐいきますが、目印になるようなものはあまりありません。

函館八幡宮の駐車場への行き方3

ただ、電柱に注目していると、「副参道へ150m先右折」の案内表示があります。

函館八幡宮の駐車場への行き方4

さらに進んでいくと、「副参道へ30m先右折」の案内表示があるので、右折して下さい。

函館八幡宮の駐車場への行き方5

後は、道なりに坂を登っていくと函館八幡宮の駐車場に着きますよ!

駐車場はもちろん無料です。

函館八幡宮の駐車場

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函館八幡宮の歴史

函館八幡宮の敷地内には、函館八幡宮と鶴若稲荷神社があるので、分けて紹介します。

函館八幡宮

文安2年(1445年)に亀田郡の領主、河野政通が函館に館を築いたときに、その東南の隅に八幡神を祀ったのが始まりとされています。

寛政11年(1799年)に江戸幕府が東蝦夷を幕府直轄領にして、八幡宮があった場所に箱館奉行所が設置されたため、文化元年(1804年)に会所町(現在の函館市元町北東部)に社殿が作られました。

その後、明治11年(1878年)、類焼により社殿が焼けてしまったため、現在の谷地頭に遷座されました。

※類焼とは、他のところから出火した火事で燃えてしまうことで、いわゆる「もらい火」です

函館には、八幡坂という有名な坂がありますが、もともとそこに函館八幡宮があったことから、八幡坂という名前が残っています。

御祭神

品陀和気命(ほんだわけのみこと)
住吉大神(すみよしのおおかみ)
金刀比羅大神(ことひらのおおかみ)

ご利益

健康長寿
商売繁盛
安産
厄除けなど

鶴若稲荷神社

そもそもは、元本宮内に祀られていたのが、明治12年に高砂町(たかさごちょう)に遷座されました。

そして、およそ70年間、若松、高砂、大繩、海岸、音羽、鶴岡、真砂の7つの町の鎮守様とされました。

鶴岡町(現在の大手町)と若松町の中間に鎮座したことから、鶴若稲荷神社と名付けられました。

その後、昭和25年に道路拡張工事によって、函館八幡宮に遷座することになり、現在に至っています。

ちなみに、現在、高砂町という町名はありませんが、「高砂通り」という通りの名前が残っています。

御祭神

宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ)

ご利益

五穀豊穣
商売繁昌
厄難消除

境内の様子

函館八幡宮の石段

まず、函館八幡宮の社殿に行くのに、けっこうな数の石段があります。

自分で数えてみたら129段だったんですが、正確には134段あるそうです。(どっかで数え間違えたみたい(汗))

ですので下からは社殿の姿は見えません。

石段の途中から見た景色はこんな感じ。

函館八幡宮の石段の途中から函館の待ちを見下ろしたところ

津軽海峡に面した函館の街が一望できます。

さらに進むと、「神威」と書かれた鳥居があり、手水舎があります。

函館八幡宮の神威の文字が書かれた鳥居

重厚な屋根の立派な手水舎です。

函館八幡宮の手水舎

ここからあと少し階段を上ると、いよいよ社殿があります。

函館八幡宮の社殿

ちょっと目を引くのが狛犬。たくましくて力強い風貌です。

ここまで胸筋のすごい狛犬は見たことがありません。

迫力があります。

函館八幡宮の狛犬

社殿の形式は聖帝造に八棟造を併せた「聖帝八棟造」になっています。

横から見ると、なんとも複雑な感じです。

函館八幡宮の社殿を横から見たところ

こちらは、函館八幡宮の社殿の左側にある、境内社の鶴若稲荷神社。

鶴若稲荷神社

社務所はけっこう昔風の建物ですが、大きくて立派です。

函館八幡宮の社務所

お守りなど

函館八幡宮のお守り

函館八幡宮はいろいろなご利益があり、お守りもだいたいのものは揃っています。

安産祈願や学業や健康、商売繁盛、交通安全などなど。

また、生まれ月ごとにある「花まもり」や、傘におみくじの内容が書かれている「傘おみくじ」も可愛らしいですよ!

まとめ

函館で一番有名な神社、函館八幡宮を紹介しました。

函館山の麓にあって、自然のエネルギーも感じるパワースポットでもあります。

市電を利用するととても行きやすいですし、近くには函館公園もあるので、一緒に巡るのがおすすめです。

神社仏閣が好きな方なら、山の麓沿いを歩いて行くと、護国神社や船魂神社などへも行けるので、神社巡りをしてみてはいかがでしょうか。

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