函館駅は函館観光の起点となるところで、サービスや交通機関が充実しています。
観光スポットのどこに行くにも、行きやすいです。
そんな函館駅の基本的なサービスや、他エリアへの行き方などを紹介します。
函館駅構内図
現在の函館駅の駅舎は5代目で、2003年から使用されています。
駅としてはそんなに大きいわけではないですが、バリアフリーになっており、駅に入ってから列車に乗るまでの間キャリーケースを持ち上げるような箇所がなく、移動がしやすいです。
駅の中の施設も、ぐるっと見渡せば、だいたいどこに何があるのか分かるようになっており、コンパクトな分、分かりやすい駅です。
みどりの窓口は駅に入ってすぐ右側にありますし、お土産売り場もけっこう充実しています。
2階には函館で有名なラーメン屋さんや食事処があり、コインロッカーも2階です。
ちょっとした展示品などもあるので、時間に余裕のある方は、駅の中も楽しんで下さいね!
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函館駅コインロッカー
函館駅のコインロッカーは2Fにあります。
利用する人が多い駅ですから、おそらく函館一というくらい、たくさんのコインロッカーがあります。
※中と大合わせて445あります
しかも、以前は硬貨のみのロッカーだけだったんですが、さすがにICカード対応のロッカーを導入。
ただ、現状ではICカード対応のロッカーと、硬貨のみのロッカーが半々くらいです。
全部使われているということがあるか分かりませんが、函館駅周辺にも意外とコインロッカーがあります。
函館駅から徒歩5分圏内であれば、函館朝市のどんぶり横丁、駅前にあるバス待合所の中、駅前ビルのキラリス函館1階、駅の隣にできた複合商業施設のハコビバ。
以上の場所にもコインロッカーがあるので、いざというとき知っておくと安心です。
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函館駅コンビニ
函館駅とその周辺(徒歩5分圏内)で見てみると、コンビニはけっこう充実しています。
まず、函館駅構内にセブンイレブンがあります。
2019年に函館駅の隣できた複合商業施設である「ハコビバ」にはローソン。
2016年にオープンした、函館駅前のキラリス函館1階にはファミリーマート。
セブンイレブン函館若松町店やローソン函館東雲も函館駅から徒歩5分圏内にあり、コンビニがなくて困るということはありません。
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函館駅バス乗り場
函館駅前には1~14番までのバス乗り場があります。
函館バスはたくさんの系統があり、分かりにくいと言われていましたが、2019年4月より整理され分かりやすくなりました。
観光路線は1桁の番号に統一され、以下のようになっています。
2・・・ロープウェイシャトルバス
3・・・元町・ベイエリア周遊号
4・・・海洋センター
5・・・五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバス
6・・・湯の川温泉ライナー
7・・・とびっこ(函館空港発着の市内循環バス)
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函館駅駐車場
函館駅には駐車場が2つあります。
誰でも利用できる駅前広場駐車場と、往復で新幹線や特急列車に乗る人だけが利用できる、パーク&トレイン駐車場です。
駅前広場駐車場
駅前広場駐車場は入庫から30分は無料ですが、収容台数は40台なので、そんなに規模としては大きいわけではりあません。
ただ、キラリスの体験施設や摩周丸の見学をする場合は2時間無料になるので、そういう施設を利用する場合はとても便利です。
長時間停めたい場合は、駅前広場駐車場は最大料金設定がないので、駅周辺の有料駐車場を利用したほうがいいと思います。
パーク&トレイン
函館駅のパーク&トレインは駅の裏手にあります。
往復で新幹線や特急列車に乗る人は1日500円で利用できますが(グランクラスやグリーン車を利用する場合は無料)、証明を受けないと1,000円かかってしまうので注意して下さい。
駅の改札を通ると認証機があるので、そこで必ず証明を受けましょう。
ちなみにパーク&トレインの2Fは月極駐車場になっており、一般の人は1Fの駐車場を利用します。
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函館駅から五稜郭
函館駅から五稜郭へは、どの交通機関を利用するにしてもとても行きやすくなっています。
五稜郭公園やタワーという観光スポットがあるので、シャトルバスも出ていますし、通常の路線バスでも五稜郭を経由するバスが多いので、かなりの本数があります。
一番ラクなのはシャトルバスですが、9時台~14時台の時間帯に1時間おきに走っているので、時間的制約があります。
そこでおすすめなのは市電です。市電はだいたい6分間隔で走っていますし、冬に雪が積もっているときでもバスほど遅れることはありません。
バスよりもシンプルで分かりやすいので、利用しやすいですよ!
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函館駅から函館空港
函館駅から函館空港に行く場合は、シャトルバスがラクだし本数も多いのでおすすです。
ただ、4番乗り場から出ている函館バスが運行しているシャトルバスと、11番乗り場から出ている函館帝産バスが運行しているシャトルバスがあります。
函館バスの五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバスは、函館空港に行くんですが、観光スポットに立ち寄るルートのため時間がかかります。
スムーズに空港まで行きたい場合は11番乗り場から出ている函館帝産バスのシャトルバスに乗るようにして下さい。
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函館駅から新函館北斗駅
函館駅から新函館北斗駅に行く場合は、JRを使っていくのが一般的です。
そもそも函館駅と新函館北斗駅のお客さん運ぶための列車である「はこだてライナー」がありますし、長万部行きの普通列車でも行くことができます。
特急列車でも行けますが、別途特急料金を取られるので注意して下さい。
バスだと1時間前後かかりますが、路線もけっこうあるので、JRにトラブルが起きたときや何か事情がある場合は、バスを利用しましょう。
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まとめ
函館駅は、函館山などの観光スポットにも近いですし、ちょっと離れた他のスポットへも行きやすいため、全ての函館観光の起点となる場所です。
最近は、函館駅の近くに続々と新しいホテルができてきてますし、新しい観光スポットも増えてきています。
函館駅や駅周辺を制するものが函館観光を制すると言ってもいいと思います。
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