函館駅が開業したのは1902年(明治35年)です。
実は、函館駅は火事で全焼し立て直したという過去もあり、現在に至っています。
現在の駅舎は5代目で、2003年(平成15年)から利用されています。
現在の函館駅を、分かりやすい駅構内図にしてみました。
駅中のみどりの窓口の場所や営業時間、お土産売り場なども詳しく紹介しますね!
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函館駅1階構内図
函館駅は非常にシンプルな駅で、初めての方でも「迷う」ということはほとんどないと思います。
ぐるっと見渡せば、だいたいどこに何があるのか、おおまかに把握できる感じです。
1Fはけっこうお土産屋さんなどのお店が占める割合が大きいです。
お土産であれば、駅周辺でも購入できますが、やはり函館駅が一番充実していると思います。
※海産物であれば駅の隣にある朝市のほうがいいです
あと、駅というと、だいたい本屋さんがあると思うんですが、以前は「北文舘」という書店があったものの、2018年2月28日に閉店しています。
ですので本格的な書店はなく、セブンイレブンでちょっとだけ雑誌などの書籍を扱っています。
みどりの窓口
函館駅のみどりの窓口は、正面の入り口から入って右側にあります。
観光案内所や旅行センターと連なる形になっていて、ガラス張りで中が見えるようになっており、上部にでかでかと「みどりの窓口」と書かれているのですぐに分かりますよ!
けっこう混むことがあって、いくつかの行列になっていることもあります。
よほど早朝や夜遅くでない限り、誰かしらお客さんがいるような感じです。
JR北海道のHPを見ると、函館駅のみどり窓口の営業時間は以下のようになっています。
忘れ物窓口:6:00~21:30
また、指定席券売機・話せる券売機の稼働時間は5:00~23:40です。
※話せる券売機のオペレーター対応時間は6:00~23:00
みどりの窓口の電話番号は0138-23-3085です。
函館駅の観光案内所
函館の観光案内所は、みどりの窓口に並ぶ形になっていて、みどりの窓口よりもさらに手前(正面入り口近く)にあります。
函館駅の正面には、直接、観光案内所へ通じる入口もあります。
観光案内所にはいろいろパンフレットもありますし、分からないことなども職員の方に聞けばいろいろ教えてくれます。
ただ、もし全くノープランで函館に来て、「さてどこに行こうか」となった時に、おすすめなのが「函館まちあるきマップ」というパンフレットです。
函館市で提唱しているもので、目的に応じて26のマップがあり、見所や何分くらいかかるかなど詳しく書かれています。
例えば函館まちあるきマップの1番目は、「これぞ王道!函館の魅力凝縮コース」となっており、どこを見て回ればいいかや、そのルートは1.5kmあり、60分ほどかかることが分かります。
そしてパンフレットの中を見ると、各スポットがどういうところなのか、具体的にどういうルートで回ればいいかが分かり、すごく便利です。
ただ、このパンフレット。棚に置いてあって自由にもらえるところもあるんですが、函館駅の場合は棚には置いてありませんでした。
観光案内所の職員の方に聞いてみたら、部屋の奥から持ってきてくれましたよ!
なので、一応棚を確認し、なければ職員の方に聞いてみて下さい。
また、実はこの観光マップ。ネットでダウンロードできます。
事前に印刷したいとか、ネット上で確認しておきたいという方は、以下のページよりダウンロードして下さいね!
※以前は26のマップがあったんですが、現在ダウンロードできる観光マップは6つになっています。もしかしたら変更されたのかもしれません。いずれにしても観光案内所でももらえると思うので、気になる方は聞いてみて下さい
クロネコヤマト
以前は函館駅の2Fにあったんですが、2023年7月1日に1Fの観光案内所内に移転しました。
2Fに行く必要がなくなったので、利用しやすくなりました。
お土産も送れますし、函館市内の宿泊施設への手荷物の発送にも対応しています。
お土産売り場
函館駅の1階は、だいたい駅の半分近くがお土産屋さんやコンビニなどのお店になっています。
駅の周辺には、ハコビバという複合商業施設(2019年12月オープン)だったり、駅前のビルなどでもお土産を売っているところはあるんですが、周辺であれば、函館駅が一番充実していると思います。
まぁ、それぞれで多少は違うものも販売しているので、駅の近くでお土産を購入する場合は、最初に駅を見て、周辺のお土産屋を見て(この時点で良いものがあれば購入)、そしてまた駅に戻ってくるというのがおすすめです。
海産物であれば、函館駅の隣にある朝市で購入しましょう。
函館駅のお土産売り場は、北海道四季彩館というエリアになっていて、その中に総合店や専門店が入っています。
白い恋人や六花亭のお菓子、じゃがポックル、トラピストクッキーなど、北海道や函館のメジャーどころのおみやげを販売しています。
塩辛などの水産加工品や、函館では有名な洋食屋である五島軒のレトルトカレー、有名店の味を再現したラーメンなどがあります。
チーズオムレットが有名な、函館の人気洋菓子店。
函館の新鮮な苺を栽培する生産者が手掛けるいちごスイーツの専門店。
大正15年創業の老舗和菓子店。道南産の小豆を使った羊羹風和菓子の「函館大納言」が有名。
昭和4年創業の老舗ベーカリー、キングベークの姉妹店。北海道産小麦・バターを使用するなど原材料にこだわったパン屋さん。
創業昭和11年の老舗駅弁屋。鰊みがき弁当が有名。
生いかをその場で煎餅状に焼き上げる、函館名物グルメ。
改札
函館駅は、駅正面から入って真っ直ぐ進めば改札があります。
駅はバリアフリーになっており、入ってから改札を通り、ホームに行って列車に乗るまでの間、段差がありません。
なので、キャリーケースが多少重くても、持ち上げるのは列車に乗る時だけです。
そういう意味では利用しやすい駅になっています。
記念スタンプ
駅や空港には記念スタンプがありますが、函館駅にももちろんあります。
最初、探したときは見つからなかったんですが、場所は券売機の横です。
ちょっと分かりにくいかもしれません。
2種類あって台紙も置いていますよ!
函館駅2階構内図
函館駅の2階は主に食事処ですね。
それからコインロッカーと、「いるか文庫」というちょっとした図書館と、自由に使えるフリースペースがあって休憩もできます
1階にもベンチがありますが、だいたい多くの人が座っているので、ちょっと静かに休憩したいときは、2階のスペースがおすすめです。
食事処
函館駅の食事処は2階です。
函館では有名なラーメン屋さんである「麺厨房あじさい」。ここはお昼時は並んでいることもあります。
「あじさい」は五稜郭タワーのすぐ側にもあるので、五稜郭を観光予定の場合はそちらで食べることもできます。
ただ、そちらもけっこう混みます。(特にごはん時は)
あとはタリーズコーヒーと、食の宝庫 北海道。
食の宝庫はお酒や地産地消の多彩なメニューがあるので、がっつり食べたい人はこちらがいいと思います。
コインロッカー
以前は硬貨のみ対応のロッカーと、ICカード対応のロッカーに分かれていました。
現在は、全てICカード対応のロッカーになっています。
函館駅のコインロッカーに関する詳しい情報は以下をご覧くださいね!
▼函館駅コインロッカー情報▼
函館駅のコインロッカーは駅の2階!ICカードにも対応!
いるか文庫
函館関連の図書や、グッズの販売、観賞用の展示品などがあり、イスやテーブルがあって、リラックスして過ごすことができます。
まとめ
函館駅はシンプルで迷うこともないですし、バリアフリーなので移動もしやすい駅です。
有名なラーメン屋がありますし、お土産売り場も充実しています。
函館の一つの見どころとして、駅の中も楽しんで下さいね!
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