※マメさんは2023年8月に閉店しました
函館のラーメン店マメさんは、もともとは函館駅前にあった和光(ワコー)というデパートの地下1階にありました。
※和光は現在キラリスという複合ビルになっています
1985年(昭和60年)に閉店し、しばらく営業はしていなかったんですが、2001年4月5日に新・函館ラーメンマメさんとして末広町に復活。
2013年8月1日には現在の宝来町に移転しています。
函館市民にも人気のマメさんラーメンについて紹介しますね!
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マメさんの場所
現在の場所(宝来町)への移転前は、観光スポットの金森赤レンガ倉庫のすぐ近く、いわゆるベイエリアにありました。
ただ、今の場所もそこからさほど遠くなく、徒歩5分くらいのところです。
なので、ベイエリアからも近いですし、函館山ロープウェイの乗り場も徒歩10分くらいの距離です。
ベイエリアや函館山の観光がてら立ち寄りやすいお店になっています。
場所的には大きな目印になるようなものはないですが、電車通りに面しているので公共交通機関であれば、電車で行くのが一番分かりやすいです。
その場合は「十字街」か「宝来町」という電停で降りて徒歩2分ほどです。
ただ例えば函館駅からですと、金森赤レンガ倉庫のあたり(ベイエリア)まで、ぶらぶらと徒歩で移動する人が多いです。
赤レンガ倉庫のあたりまで来てしまえば、徒歩で行く方が早いですよ!
営業時間 11:00~15:00、17:00~20:00
定休日 毎週木曜日と第2・3水曜日
マメさんのラーメン
マメさんに到着したのが、午前10:56分。
お店は午前11:00からなので、当然開いていませんし、その日は並んでいる人もいませんでした。
ただ、すぐ11:00になって、店主の方が出てきて「どうぞ~」と言ったので入店。
お店に入るとすぐ右側に券売機があるので、まずは食券を購入します。
マメさんの1番人気は、元祖マメさんラーメン塩味。
そもそもマメさんは、函館では有名な老舗製麺会社の岡田製麺の前社長が昭和40年代に立ち上げたのが始まりです。
一度は閉店したんですが、平成になってそれを再現したものが、「元祖マメさんラーメン塩味」になります。
この他にも、北海道日高産のふのりを麺に練り込んだ「マメさん塩ラーメン」も人気ですし、チャーシューがドドっとご飯の上に乗っかったチャーシュー飯やいかめしなどもあります。
お店はこじんまりとしているんですが、ちょっとしたバーみたいな感じでおしゃれな雰囲気です。
カウンターには5人分のイスがあり、その他には2人掛けのテーブルと4人掛けのテーブルがあるだけです。
建物自体は2階建てですが、2階はお店ではありません。
今はコロナ禍ということで、紙でできたマスクを入れる袋が置いてありました。
ちょっとした心遣いが嬉しいです。
そして、来ましたー(≧∇≦)
元祖マメさんラーメン塩味!
見た目はシンプルで、いかにも函館の塩ラーメンといった感じですが、少しだけ焦がし背脂が入っています。
麺は細~中くらいで少し縮れていて、コシがあり、さすが老舗の自家製麺だけあって美味しいです。
メンマ、長ネギ、麩、チャーシューというシンプルな具材。
チャーシューは豚モモ肉らしく、ほろほろ崩れるほどではないですが、柔らかくて噛むごとに味が感じられます。
基本的にあっさりしていますが、スープは黄金色でとってもキレイ!
コクがあって、やさしくてまろやかな塩味になっています。
焦がし背脂も入ってコクがアップしているせいか、あっさりし過ぎて物足りないということはないです。
ちょうど良くて食べやすい塩ラーメンですよ!
マメさんの駐車場
マメさんには無料の駐車場がありますが、初めてだと少し迷うかもしれないので、詳しく紹介しますね!
まず、マメさんの向かって左側に3台分くらい止められる駐車場があるんですが、そこはマメさんの駐車場ではありません。
マメさんの駐車場は、電車通り沿いのお店の裏にあります。
ぎゅうぎゅうに詰めれば6台くらいは止められそうです。
少し注意したいのが、駐車場へ入っていくところになぜか電柱が立っています(汗)
電柱を避けて入っていく必要があり、やや入りにくいので注意して下さいね!
まとめ
マメさんは、昭和43年にオープンし、函館でもかなり人気があったお店で、一時閉店していたものの2001年に復活しました。
2000年6月から2011年2月には、新横浜ラーメン博物館にも出店していました。
あっさりしているけど、コクがあって物足りなさを感じない、やさしい味の塩ラーメンです。
金森赤レンガ倉庫や函館山ロープウェイなどの人気観光スポットからも、徒歩で行ける距離にあります。
観光がてら、ぜひ立ち寄ってみて下さいね!
※マメさんは2023年8月に閉店しました
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