函館駅から五稜郭までの行き方を紹介します!
函館駅から五稜郭に行く場合、市電、バス、タクシーのいずれかで行くことになります。
簡単にいうと以下のイメージです。
市電:少し歩くけど(10~15分)、本数が多くあまり時間を気にしなくてOK
市バス:最寄りのバス停なら電車より歩く距離は少ない(5分くらい)。ただ、本数はさほど多くない
タクシー:急ぎや、複数人で割り勘ならアリ (そこまで高くはないですが)
※目安として書いている時間は、最寄りの電停やバス停から、五稜郭公園やタワーの入り口までの徒歩時間です
最もラクで便利なのはシャトルバスですが、1時間に1本で14時台までとなっています。
時間をあまり気にしなくて良いという意味では、市電が利用しやすいです。
特に冬は路面状況によっては、バスは大幅に遅れる可能性もあるので、その辺も考慮して計画を立てると良いですよ!
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シャトルバス
さほど待たずに乗れるなら最もラクで便利なのがシャトルバスです。
五稜郭タワーのすぐ側に停まるので、タワーまでは徒歩1~2分です。
五稜郭公園の入り口までも5分くらいでしょう。
ただ、2024年8月時点では、始発が9:15、最終が14:15で、1時間おきとなっています。(平日・土・日・祝日共通)
以前は、土・日・祝日は8時台から30分毎でしたが平日と同じに統一されました。
なので、時間が合うかどうかというのがポイントです。
30分以上も待つのであれば、他の交通手段を考えても良いと思います。
また冬場は、路面状況によって遅れたりダイヤが乱れる可能性があるので、その点も考慮しておきましょう。
シャトルバスの乗り場
バスの乗り場は駅前の4番のりばです。
上の写真の一番下の5系統のところが、「五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバス」となっていますよね!
5系統、5A系統、5B系統のどれかです。
運行時刻は多少変わることがあるので、バス会社の4番乗り場の時刻表をご覧ください。
※函館バス株式会社の時刻表に飛びます
市電での行き方
函館の市電は平日と土日祝日で違いはあるものの、だいたい6分おきの間隔で運行しています。
函館駅前から五稜郭方面へ向かう市電は、始発が7時ちょっと前からで、最終は22:46分。
20:00以降は本数が減って間隔が空いてきます。
函館駅前の電停から「湯の川行き」の電車にのって、「五稜郭公園前」で降ります。
電停からタワーや五稜郭公園入口までは、徒歩で10~15分くらいかかるので、トータルで30~40分近くかかります。
冬場は多少ダイヤが乱れても、本数が多いので利用しやすいです。
※市電の運行時刻は変わることがあります。大幅に変更されることはないと思いますが、気になる場合は函館市で市電の運航時刻を公表しているので、そちらをご覧ください↓
函館市の市電の運行時刻を確認する
市電の乗り場
市電の乗り場は駅から歩いて1~2分くらいのところにあります。
まず、上の写真のように、駅を出たら真っ直ぐ歩いて行ってください。
このとき左側はバス乗り場になっていて、真っ直ぐ進むとバスの待合所もありますがそこはスルー。
横断歩道がありますが、真っ直ぐ渡らずに右の横断歩道を渡って下さい。
そうするとすぐに電停があります。五稜郭に行く場合は手前の電停から来た電車に乗ればOKです。
ちなみに奥の電停は函館山の方向(五稜郭とは反対)に向かいます。
降りるときは「五稜郭公園前」で降りて下さい。
市電を降りてから公園まで
実は、「市電を降りてから五稜郭公園やタワーまでの行き方が分かりにくい」、という人がけっこう多いです。
確かに、電停の名前は五稜郭公園前と言いつつも、タワーや公園の入り口まで、歩いて10~15分くらいかかるので微妙な感じなんですよね。
しかも駅前から公園前に来る間、電車の中からはタワーが見えないので、初めて来た人が分かりにくいというのも最もだと思います。
なので、ここでは分かりやすく紹介します!
上の写真は、五稜郭公園前の電停で降りたところです。
電車を降りて周りを見渡すと、「丸井今井デパート」と「シエスタ函館」という複合施設が向かい合うようにして建っています。
そこで、シエスタ側(右側)に渡り、写真のようにシエスタの建物に沿うように歩いていきます。
シエスタの横の通りは行啓通りという通りなんですが、しばらく真っ直ぐ歩いて下さい。
真っ直ぐ歩いていくと写真のように二股に分かれるところがあるので、右の道を行きます。
正面に見えている建物は北海道新聞の函館支社です。
ここまでくると五稜郭タワーが見えるので迷うことなく行けると思います。
真っ直ぐいった突き当りが五稜郭公園の入り口になっています。
路線バス
函館駅から五稜郭へ行く路線バスは、かなりたくさんあります。
これは、最終目的地は異なっているんですが、五稜郭を「経由」するバスが多いためです。
函館市民でも、すべて把握している人はほとんどいないでしょう。
ただ、五稜郭公園やタワーに行く場合には、どのバスに乗ったほうがいいかポイントがあるので、詳しく紹介しますね!
バスの乗り場
駅前から観光で五稜郭に行く場合、バスの選び方としてポイントは以下の2つです。
2.できれば「五稜郭公園入口」に停まるバスのほうがいい
1番は言うまでもありませんね(^^;
2番に関しては、路線バスの場合、「五稜郭」のバス停で降りて歩くか、「五稜郭公園入口」のバス停で降りて歩くかになります。
で、「五稜郭公園入口」のバス停のほうが、より公園やタワーに近いんです。(数分の差ではありますが)
なので、路線バスで五稜郭に行くのであれば、まず「五稜郭公園入口」に停まるバスの時間を確認したほうがいいと思います。
五稜郭経由のバスはいくつかの乗り場から出ているので、一応以下にまとめますが、なるべく車掌さんに「五稜郭公園入口に停まりますか?」と聞いてみて下さいね!
1番乗り場の五稜郭経由バス
五稜郭(五稜郭ビル前)に停車:22系統
2番乗り場の五稜郭経由バス
五稜郭(本町交番前)に停車:82系統
5番乗り場の五稜郭経由バス
6番乗り場の五稜郭経由バス
五稜郭(五稜郭ビル前に停車):47系統、47A系統、
五稜郭(ミスド横に停車):91系統、91A系統、91B、91C、93系統、99系統、99A系統
あまりにたくさんあるので、見るのも嫌になるかもしれませんが、まず5番乗り場でバスの時間をチェックするのがおすすめです。
5番乗り場のバスは、全て「五稜郭公園入口」で停車するはずなので。(必ず確認してみて下さいね!)
あと、「五稜郭駅前」を経由するバスがありますが、五稜郭駅と五稜郭公園やタワーというのはかなり離れています。(徒歩30分ちょっと)
なので乗らないように注意して下さい。
「五稜郭公園入口」で降りると、以下の写真のように五稜郭タワーが見えるので、向かって歩いていけば10分もかからず着きますよ!
また、「五稜郭」というバス停は、「五稜郭○○前」のような感じでいくつかのバス停があります。
なので「五稜郭」に停車するバスに乗った場合は、降りたら近くに丸井今井デパートや複合施設のシエスタ函館があるのでまずはそこに向かって歩きましょう。
そこまで行ったら市電の電停があるので、あとは市電で紹介した「市電を降りてから公園まで」の行き方の通りに行けばOKです。
※函館バス株式会社の時刻表に飛びます。各乗り場の横にある時刻表ボタンを押すと、時刻表を確認できます
タクシー
函館駅からタクシーで五稜郭に行く場合は、駅前にタクシー乗り場があるので、そこから乗りましょう。
そんなに高いわけではないので、タクシーもありだと思います。
特に友人などと、数人で利用するのであれば、さほど料金もかからないのでおすすめです。
まとめ
函館駅から五稜郭は交通機関が充実していて、行きやすいです。
便利なのはシャトルバスですが、時間の制約があるので注意して下さい。
そういう意味では市電がおすすめで、電車も6分おきくらいにきますし、冬でもあまり遅れることがありません。
路線バスは複雑そうですが、五稜郭を経由するバスに乗れば、だいたいどれでも行けます。
ただ、なるべくなら、より近いところまでいく「五稜郭公園入口」に停まるバスに乗ったほうがいいですよ!
五稜郭の観光情報
五稜郭に到着して、まず荷物を預けたい方は五稜郭のコインロッカー情報をご覧下さい。
五稜郭公園の歴史や観光ルート、要する時間などは以下にまとめています。
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