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函館観光モデルコース1泊2日!こうすればスムーズに回れます!

函館観光1泊2日モデルコース 函館観光モデルコース

函館を観光するときに、1泊2日あれば主な観光スポットを回ることができます。

ここでは、1泊2日のモデルコースを紹介しますが、計画を立てるときにポイントが1つあります。

そのポイントを考えると、ご自分でも計画が立てやすくなると思うので、併せて紹介しますね!

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PICK UP
▼日数別のモデルコースや穴場情報▼
函館観光モデルコース!主なスポットや宿泊数に応じた回り方!

函館の観光スポットを回るポイント!

函館の観光エリア
函館の主な観光スポットは、函館山、元町エリア、ベイエリア、函館駅周辺(主に朝市)、五稜郭、湯の川温泉(宿泊先)、だいたいこの辺りになります。

上の図を見ていただけると分かるんですが、宿泊する方が多い湯の川温泉は別として、観光スポットである函館山、元町エリア、ベイエリア、函館駅周辺は近い場所にあり、歩こうと思えば徒歩でも行ける範囲にあります。

要は、五稜郭だけが少し離れているんです。

なので「どのタイミングで五稜郭に行くか」というのがポイントになります。

五稜郭に行くと、五稜郭公園や公園の中にある箱館奉行所、五稜郭タワーを全て見て回ると、少なくとも1時間半くらいはかかるはずです。

※歴史が好きで資料などもじっくり見る場合はもっとかかりますし、混んでいるとチケットを買ったり、展望台へのエレベーターに乗るのに時間がかかる可能性もあります

また、函館駅から行く場合は、何を利用するかにもよりますが、30~40分はかかると思っておいたほうがいいでしょう。

その辺を踏まえて、私がおすすめする函館観光を1泊2日で回るモデルコースを紹介しますね!

※「トラピスチヌ修道院」も有名な観光スポットですが、1泊2日の中でトラピスチヌまで行くとかなりあわただしくなると思うので、ここでは入れていません。トラピスチヌは空港から比較的近い場所にあります。空港や函館駅からトラピスチヌに立ち寄るシャトルバスが出ているので、行かれる方はそちらを利用すると良いです

函館観光1泊2日のモデルコース!

これから紹介するのは、函館駅を起点とした考え方になっています。

函館に昼前くらいに到着するとして、ご飯を食べた後、先に五稜郭に行くのがおすすめです。

例えば、空港や湯の川温泉の方から観光に出発する場合は、先に五稜郭に立ち寄ってから函館駅や元町方面に向かった方が、スムーズに観光できると思います。

函館駅を起点とした場合のイメージとしては以下のようになります。

【1日目】
1.函館に到着
2.朝市でご飯を食べる
3.市電で五稜郭へ
3.五稜郭を観光
4.市電で元町方面へ
5.元町を散策(坂道や教会など)
6.ロープウェイで山頂へ
7.夜景を見る
※ロープウェイは毎年秋(主に10~11月ですがその年によって異なります)に整備点検が行われ運休します。その間はバスやタクシーで山頂へ行くことになります。ロープ交換が行われた年は9月下旬から運休になったこともあるので、念のため9月も含め、9~11月に来る方は、必ずロープウェイのHPで運休期間を確認しておいて下さい
函館ロープウェイHP
【2日目】
1.金森赤レンガ倉庫で買い物
2.B級グルメやお寿司を堪能
3.駅や空港へ

先に五稜郭を見ておくことで、あとのスポットは函館山に近いところに集中します。

ただ、金森赤レンガ倉庫はレストランもありますが、いってみれば買い物スポットなんです。

主に自分用にだったり、お土産などを買うところなので、荷物が増えてしまうので、帰る日に立ち寄ったほうがいいと思います。

※一応赤レンガ倉庫にコインロッカーはありますが

赤レンガ倉庫からだと、函館駅も歩いて行ける距離ですし、近場から空港へのシャトルバスも出ているので、帰るのにも便利な場所です。

では、一つ一つもう少し詳しく見ていきますね!

1日目のコース

朝市でご飯を食べる

函館朝市の海鮮丼
函館駅の隣には、函館朝市があり、新鮮な海鮮丼などを食べることができます。

駅から朝市に向かうと1番近い建物に「どんぶり横丁市場」があり、たくさんのお店の中からお好みを選ぶことができますよ(^-^)

ちなみに、そんなにお腹が空いていない場合は、五稜郭に移動してから食べるのもいいと思います。

市電で五稜郭へ

函館の市電

函館駅前から五稜郭タワーへのシャトルバスが出ています。

時間が合えばシャトルバスに乗るのが1番ラクです。

ただ、函館と言えば市電。

特に雪が積もったり、路面が凍った状態になっていると、バスはかなり遅れてくることがあります。

そういう時でも、市電だとそんなに遅れることはないですし、6~8分おきに電車が来ます。

路線もシンプルで分かりやすいので、函館駅前電停から市電での移動がおすすめです。

「五稜郭公園前」の電停で降りて、そこから徒歩で10~15分くらいです。

函館駅から五稜郭までの具体的な行き方を知りたい場合は、以下の記事もご覧下さいね!

五稜郭を観光

五稜郭公園

五稜郭の観光は、五稜郭公園、公園の中にある箱館奉行所、五稜郭タワーを見て回るのが一般的です。

だいたい1時間半くらいはかかると思います。

函館はだいたい4月下旬~桜が咲くので、ちょうどゴールデンウィークが見ごろになることが多いです。

五稜郭公園の桜は見ごたえがあり、展望台から見る景色は圧巻です。

秋には紅葉も楽しめますし、冬には期間限定でライトアップするので、その時もとってもキレイです。

4月末~10月末は、五稜郭の堀で乗れる手漕ぎボートもあり、天気が良い日は気持ちいいですよ!

五稜郭タワーには、新選組や土方グッズなどここでしか買えないものがあるので、歴史好きな方へのお土産はここで買っていくと良いでしょう。

また、五稜郭タワーの側には、函館で有名なラーメン屋さんである「あじさい」や、人気のハンバーガーチェーン「ラッキーピエロ」もあり、こちらで食事をするのもおすすめです。

五稜郭の観光については以下の記事で詳しくまとめています。

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市電で元町方面へ

函館の市電
先程、函館駅前から乗ってきた電車と反対の電車に乗って、一気に函館山のふもとの坂道付近を目指します。

函館山方面に向かう電車は「谷地頭行き」と「どっく前行き」があります。

「十字街」というところまではどちらも同じルートなんですが、その先から2手に分かれます。

函館山に向かって左に曲がるのが「谷地頭行き」、右に曲がるのが「どっく前行き」です。

左に曲がると「護国神社」や「函館公園」、「函館八幡宮」などがあるほうへ行きます。

ここでは、「旧函館区公会堂」や「教会」などをおすすめしているので、右に曲がる「どっく前行き」に乗って下さい。

この、「谷地頭行き」と「どっく前行き」電車は交互に来ます。

「末広町」の電停で降りましょう。

元町を散策

旧函館区公会堂
「末広町」の電停で降りて、乗ってきた電車の進行方向に歩いて行くと、基坂という坂があります。

基坂の上には元町公園があり、そのさらに上に、国の重要文化財に指定されている旧函館区公会堂があります。

中には華やかな雰囲気の家具や調度品が展示されて、有料(一般300円)ですが見学することができます。

また、こちらも有料にはなりますが、明治時代のドレスや袴などが借りられるサービスがあります。

当時の雰囲気のある建物の中で、豪華な衣装を着て写真をとれば、思い出に残る記念写真になるでしょう。

※旧函館区公会堂は保存修理工事のため2018年10月1日から休館していましたが、2021年4月26日(月)午前10時にリニューアルオープンしました

函館八幡坂

公会堂から、教会群がある方に歩いて行くと、有名な八幡坂からの風景も見れますし、ハリストス正教会などの教会群も見ることができます。

函館ハリストス正教会

この辺りはカフェなどもけっこうあるので、休憩しつつ見ていくのがいいと思います。

また、旧函館区公会堂から八幡坂や教会などを見ていくと、自然にロープウェイ山麓駅に近づいていきます。

ロープウェイで山頂へ

函館山から見た函館の夜景

ここまでで、けっこういい時間になっていると思います。

そして函館山の山頂へは、少し早めに行ったほうがいいです。

やはりみんな考えるのは同じで、良い場所で夜景を見たいというのと、日が暮れて街の明かりが鮮明になっていく時間もきれいなんですよね。

なので、夕方になるとロープウェイが混雑し、すぐには乗れない状況になることもあります。

余裕を持って山頂に行っておくのがおすすめです。

1日目の観光はこれで完了です。

※ロープウェイは毎年秋(主に10~11月ですが一応9月も注意)に整備点検が行われて運休するので、その時期に函館に来る場合は必ずロープウェイのHPで運休期間を確認してください
函館ロープウェイHP

仮にロープウェイが運休だった場合は、バスやタクシーで山頂へ行くことになります。

ロープウェイ運休時にどうやって山頂へ行けば良いかについては、以下の記事にまとめているのでそちらもご覧ください。

2日目のコース

金森赤レンガ倉庫で買い物

金森赤レンガ倉庫

2日目は金森赤レンガ倉庫に行きましょう!

赤レンガ倉庫は、函館駅から徒歩でも15分かからず行けます。

市電の場合は「十字街」で降りると近いです。

赤レンガ倉庫は、外観なども趣があり撮影スポットでもありますが、ほぼショッピングのためのスポットです。

その分、雑貨などのお土産は充実しているので、ここで購入するのがいいと思います。

また、赤レンガ倉庫の近くには、はこだて明治館があり、オルゴールやガラス細工を販売しています。

そもそもは道内初の郵便局として作られた建物で、こちらも趣がありますし、かわいいガラス細工がたくさんあるので、立ち寄ってみて下さいね!

B級グルメやお寿司を堪能

チャイニーズチキンバーガーの中身
赤レンガ倉庫付近には、おいしい回転寿司のお店や、函館を代表するB級グルメのお店があります。

回転寿司だと「まるかつ水産本店」がありますし、やきとり弁当で有名な「ハセガワストア」や、「ラッキーピエロ」、函館市民のソウルフードであるシスコライスが食べられる「カリフォルニアベイビー」などなど。

帰る前に函館グルメを満喫するには絶好のエリアです。

駅や空港へ

赤レンガ倉庫からだと、函館駅まで歩いて行けますし、明治館の前からは空港まで行くシャトルバスも出ていますよ!

まとめ

函館を1泊2日で観光する際の、効率よく回れるルートを紹介しました。

あくまでも私の個人的なおすすめですが、五稜郭をどこにもってくるかというのが、1泊2日の場合のポイントになると思います。

また、買い物も荷物になるので、できるだけ旅の終わりの方にもってくるのがいいのではないでしょうか。

函館を観光する際に、少しでも参考になれば嬉しいです。

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