函館を観光する場合、1泊2日あれば、だいたい主要な観光スポットを回ることができます。
なので、2泊3日あれば、さらに函館を深堀りしたり、函館近郊に行くことも可能です。
その中で、2泊3日でおすすめのモデルコースを紹介しますね!
PICK UP
▼日数別のモデルコースや穴場情報▼
函館観光モデルコース!主なスポットや宿泊数に応じた回り方!
市内観光+近郊の観光がおすすめ!
函館市内は、だいたい1泊2日で主なところは回ることができるので、2泊3日できる場合は、函館近郊に足を延ばしてみるのがおすすめです。
具体的には、大沼いいと思います。
大沼は函館近郊にある国定公園なんですが、とにかく自然がいっぱい!
そして様々なアクティビティがあり、1年中楽しむことができます。
これぞ北海道という体験をするにはピッタリの場所です。
1泊2日のモデルコースをベースにして、大沼に行く日を1日設けるのがいいと思います。
なので、1泊2日のモデルコースも参考にご覧になってみて下さい。
1泊2日のモデルコースを簡単に書くと、
函館駅→朝市でご飯→市電かバスで五稜郭→市電で元町方面→坂道や教会を見る→ロープウェイで山頂へ
ベイエリアでショッピング→B級グルメや寿司を堪能→駅や空港へ
ここで、2日目を大沼に行く日にして、2日目をスライドして3日目にもっていくといいと思います。
では具体的に、大沼の見どころや遊び所を紹介しますね!
大沼で自然を満喫!
大沼は南北海道唯一の国定公園で、標高1131mの活火山である駒ケ岳と、大沼、小沼、蓴菜(じゅんさい)沼、大小さまざまな島がある、自然を満喫できるスポットです。
函館駅から行く場合は、バスも出ていますが、JRを利用するのが一般的で、普通列車だと40~50分くらいです。
函館空港からはシャトルパスが出ていて、1時間15分くらいかかります。
大沼公園春~秋のレジャー
自然散策
大沼・小沼にある大小さまざまな島は橋でつながっていて、遊歩道として整備されています。
自然散策コースとして、以下の4つのコースがあります。
森の小径:所要時間20分
夕日の小沼道:所要時間25分
島巡りの路:所要時間50分
ちなみに、「千の風になって」という有名な歌がありますよね。
作曲した方は新井満(あらい まん)さんという方なんですが、 以前、函館の友人の紹介で大沼に別荘を買い、毎年家族で大沼を訪れているそうです。
そして「千の風になって」の曲は大沼で誕生したんだとか。
そこで、大沼公園には「千の風になって」のモニュメントが設置されていて、自然散策コースの大島の路を歩くと見ることができますよ!
サイクリング
※写真はイメージです
大沼の周りを囲むように、1周約14kmの舗装道路があります。
歩くにはけっこうな距離なので自転車が便利。
最短だと70分くらい。じっくり回ると2~3時間かかります。
大沼公園駅のほぼ正面に、フレンドリーベアというレンタサイクル店があるので、そこで自転車を借りましょう!
サイクリングコースマップがあるので、それに従って見ていくのもいいと思います。
4~11月下旬の間、1時間500円、1日乗り放題1,000円で利用できますが、1周するつもりなら1,000円の乗り放題を利用した方がいいです。
セグウェイツアー
※写真はイメージです
セグウェイはアメリカの発明家ディーン・ケーメンを中心に開発された、電動立ち乗り二輪車です。
日本では公道を走ることはできないので、限られた場所でのみツアーが開催されています。
大沼のセグウェイツアーは、函館大沼プリンスホテル敷地内を約5~8km走るというものです。
乗車講習とオリエンテーションが約1時間、実際のツアー体験が約1時間半の、トータル約2時間半のツアーになっています。
開催期間は4月下旬~10月下旬で、料金は9,000円(税込)です。
1日前まで予約が可能なので、興味のある方はセグウェイツアーのHPを確認してみて下さいね!
遊覧船やボート
遊覧船は所要時間30分で、駒ケ岳を見ながら、大沼湖や小沼湖を回って島巡りをすることができます。
4月初旬~12月初旬で、料金は大人1,120円、小人(6才~12才)560円です。
※幼児は大人1名につき1名無料
運航は午前と午後に分かれていますが、40分おきに出航しています。
また、あまり時間がないという場合は、モーターボートで10分で回ることもできますし、ペダルボートや手漕ぎボートで、自分たちのペースで楽しむこともできます。
大沼公園駅から徒歩5分~のところにある大沼遊船から利用することができます。
詳しくはHPを確認してみて下さいね!
乗馬
※写真はイメージです
馬に乗って、散歩が楽しめるホーストレッキングです。
なかなか普通に生活していて馬に乗る機会はないと思うので、せっかく広大な北海道に来たのなら乗馬を体験してみるのもいいのではないでしょうか。
もちろん乗る前にはレクチャ―してもらえるので、初心者でも大丈夫です。(というかほとんどの人が初心者だと思います)
値段は
・2時間半コース:19,440円
・3時間半コース:27,000円
馬に乗って自然を感じることができるという、一生のうちで、もしかしたら1度しか体験できないかもしれないと思うと、値段以上に価値があるのではないでしょうか。
ちなみにホーストレッキングは、1年中利用することができます。
大沼公園冬のレジャー
ワカサギ釣り
※写真はイメージです
大沼の湖面は冬になると氷結します。
その氷に穴をあけて、ワカサギ釣りを楽しむことができます。
もちろん、釣り竿などはレンタルできるので手ぶらでOK。
釣った魚は別料金を払うと、から揚げにしてくれます!
スノーモービル、バギー
※写真はイメージです
氷結した湖面の上を、初心者でも簡単に運転できるスノーモービルや4輪バギーで走れます。
遊覧船を運航している大沼合同遊船が、冬場に行っているウインターアクティビティです。
外せない大沼土産
思いっきり遊んだ後に、最後の締めに外せないのが「大沼だんご」です。
JR大沼公園駅から歩いてすぐのところにある、明治38年創業の老舗「沼の家」というお店です。
串にささっているのではなく、一口サイズの小さいだんごを、一つ一つ、つまようじっぽい串で刺して食べます。
プルンっと柔らかい食感で、あんと正油、ごまと正油の2種類があり、美味しいですよ!
私も、大沼に行ったときは必ず買って帰ります。
ただ、デメリットとしては、日持ちがしません(汗)
どのくらいかというと「その日のうちにお召し上がり下さい」となっています( ノД`)
なので、家族や友達にお土産として持ち帰るのは少し厳しいですが、帰りの列車やホテルに持ち帰って食べることはできます。
※店内でも食べられます
あまりにも有名な大沼土産(しかも美味しい)ですので、ぜひお試し下さい!
まとめ
函館に2泊3日するなら、大沼にも行ってみるのがおすすめです。
これぞ北海道という、さまざまな体験ができますよ!
また、大沼は春~秋と冬では全然違う楽しみ方ができるので、どの時期でも楽しめます。
そして、思いっきり遊んだあとは、締めの「大沼だんご」を忘れずに!
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