函館の滋養軒は、昭和22年(1947年)創業の老舗ラーメン店です。
函館は人口の減少が激しく、後継ぎがいなくて店をたたまざるを得ないところもあるので、滋養軒はとても貴重な存在。
もちろん味も美味しくて、行列もできる人気店です。
最近は観光客の人も多いようですが、函館の地元民からも愛されているお店。
場所も函館駅から近くアクセスしやすいですよ!
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滋養軒の場所
滋養軒は松風町にあり、函館駅からも徒歩7~8分くらいなので、アクセスしやすい場所にあります。
ここでは函館駅からの行き方を紹介しますね!
まず、函館駅を正面から出て真っ直ぐ歩いて、そのまま信号のある横断歩道をキラリス函館のほうへ渡ります。
※キラリス函館は函館駅前に建っている複合ビル
さらに真っ直ぐ行って、2つめの信号のところ(角のお店は、はこ民食堂という居酒屋)を左折しますが、信号を渡ってから左折して下さい。
歩いて行くと大門横丁がありますがそこはスルー、そのまま歩いて1つ目の信号を右折です。
ちょっと歩くと滋養軒の店舗があります!
営業時間 11:30~14:00、17:00~(スープがなくなり次第終了)
定休日 火曜日
滋養軒のラーメン
滋養軒はAM11:30からなんですが、この日、滋養軒に到着したのは11:30を少し過ぎたあたり。
「おっ!今日は行列も出来ていないし、割と空いているのかな♪」と思って入ったら、すでにお店の中には結構人が・・・(゚o゚;
それでも、カウンター席が1席空いていたのでラッキーでした。
ちなみに滋養軒は、カウンター3席と4人がけテーブルが3卓のこじんまりとしたお店です。
ただ、メニューはけっこう豊富で、ラーメン以外にも、焼きそばやビーフンなどもあります。
しかも、どのメニューも今の時代にそぐわないような価格なんです!
なんだかこちらが申し訳なくなってしまうような、「こんなに安くていいんですか?」っていう価格。
この日は滋養軒でも人気の高い、しおラーメンと餃子を注文しました。
待っている間にもどんどんお客さんが入って来て、数人が立って待っている状態です。
最近は観光客の方も多いようですが、スーツや作業着を着た「あきらかに地元民」も多くいらっしゃいました。
さすが函館の老舗で長く続いているラーメン屋さんです。
ご夫婦でやっておられるんですが、かなり年季の入った厨房で、大量の注文を手際よくこなしていきます。
そして最初に運ばれてきたのは餃子。
タレ付きで、餃子は小ぶりですが、家庭的な雰囲気が漂ってきます。
しかも6個で350円ですから、かなり安いです。
餃子も皮から手作りしているそうで、すごく丁寧な仕事をされています。
皮がもちもちで、味がしっかりしているので、タレに付けなくてもそのままいけちゃいます。
ぜひ最初の1つ2つはそのまま食べてみて下さい。
タレに付けるとまた違った味わいになり、とても美味しいです。
そしてついにキタ━━━━ヽ(☆∀☆ )ノ━━━━!!!!
滋養軒のしおラーメンです!
まず、ビックリするのが、脂っぽさがほどんど感じられない、透明感のあるスープ。
底まで見えちゃうくらいの透明度です。
このスープは、鶏がら、トンコツ、香味野菜、昆布などをじっくり煮込んでいるそうですが、あっさりながらもコクがあって、うまみがしっかり出ています。
自家製の中細ストレート麺と良くあって、あっさりしているんだけど物足りなさを感じません。
なんとも懐かしくなるような、やさしい味です。
麺は食品添加物を使用していない自家製麺で、前日に仕込んで1日寝かせることでコシを出しているそうです。
のどごしが良くて、どんどん入っていきます。
具材はメンマ、ネギ、チャーシュー2枚と非常にシンプル。
余計なものが一切入っておらず、スープや麺が美味しいので、逆にシンプルなほうがいいような気がします。
これでワンコイン(500円)ですから、安すぎですね(^^;
函館に来たら、ぜひ地元民にも人気の滋養軒に行ってみて下さい!
ただ、定休日が火曜日で、営業時間が、11:30~14:00までと17:00~なんですが、スープがなくなり次第終了ということなので注意して下さい。
滋養軒の駐車場
滋養軒には3台分の駐車場があります。
駐車場はお店の裏です。
上写真のように、ぐるっと回ってお店の裏に行ってください。
隣には有料の駐車場もあるので、間違わないように注意しましょう。
上のような看板があるのですぐ分かると思います。
まとめ
滋養軒は、函館しおラーメンのまさに王道のお店。
昭和22年から続いていることからも分かるように、非常に地元民に愛されているお店です。
最近は観光客も増え、とても混んでいますが、「函館に来たらしおラーメンを食べなくては!」という方にはおすすめのラーメン店です
ぜひお立ち寄り下さいね!
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