函館土産の人気ジャンルの一つにチーズケーキがあります。
いくつか種類があるんですが、特に「プティメルヴィーユのメルチーズ」と「スナッフルスのチーズオムレット」は2強の人気。
見た目や雰囲気も似ているんですが、実際に食べてみると全然違います。
食べ比べてみたので、どんな違いなのか詳しく紹介しますね!
味や食感について
メルチーズ
とにかく、くちどけが滑らか。
あっという間に溶けるような感覚です。
味は濃厚さを感じますが、チーズオムレットと比べると、少しあっさりした感じ。
くちどけが良すぎるので余計にそう感じるのかもしれません。
ただ、チーズそのものの味は、メルチーズのほうが少し強めです。
すごく美味しいんですが、ケーキ自体がフワッと軽い感じですぐになくなってしまうので、量的にはちょっと物足りなさを感じます。
味は申し分ないんですけど、個人的にはもう一回り二回り大きかったらな~という感じです。
チーズオムレット
メルチーズと比べると、ギュッと詰まっていて、重厚感があります。
味はそこまでチーズっぽくなく、濃厚ですが甘すぎず、チーズというよりはケーキですね。
2つ3つは軽く食べられます。
くちどけという点ではメルチーズのほうが上ですが、それでも溶けるような柔らかさがあります。
中も凝縮されているような感じで、量的な満足感もあります。
味の種類
メルチーズ
プレーン、チョコレート、パンプキン、生キャラメル風味、いちごの5種類
チーズオムレット
チーズ、蒸し焼きショコラ、抹茶、ティラミス、カフェラテ、ココナッツ、メイプル、めん恋いちごの8種類
保存方法・消費期限
メルチーズ
賞味期限:冷凍保存で3ヶ月、冷蔵庫で解凍後7日間
チーズオムレット
消費期限:製造日を含め7日
製造メーカー
メルチーズ
メルチーズの製造メーカーは、プティメルヴィーユです。
オーナーさんは地元函館の人ですが、最初は函館のパン屋さんで働いていたところ、製菓の世界に魅了されて上京。
23年の経験を積んで、1995年にプティメルヴィーユをオープンしました。
函館ではスフレタイプのチーズケーキが人気ですが、実は、一口サイズのスフレチーズケーキを北海道で最初に出したのが、プティメルヴィーユなんですよ!
プティメルヴィーユというのは、フランス語で「ささやかな感動」という意味だそうですが、ささやかどころか「大いなる感動」に出会えます。
チーズオムレット
チーズオムレットの製造メーカーは、ペイストリースナッフルスです。
スナッフルスは、フランス菓子店「ペシェミニョン」のグループ店になっています。
もっと普段の生活の中で、気軽に味わってもらいたいということで、スナッフルスができたそうです。
1998年にできた駅前店が1号店で、チーズオムレットが誕生したのが2000年。
メルチーズもチーズオムレットも、地元民もほとんどの人が知っていますし、お土産としても人気の商品になりました。
まとめ
函館と言えばチーズスフレ、というのを広めたのが、メルチーズとチーズオムレットと言ってもいいと思います。
両方ともすごく美味しくいですが、濃厚で食べ応えがあるのがチーズオムレット、軽い感じで溶けるようになくなり少しチーズ感が強めなのがメルチーズです。
※チーズオムレットもかなりくちどけはいいです
客観的にみて、人気的にはチーズオムレットのほうがややリードしている感じはしますが、あとは本当に好みの問題ですね。
ただ、メルチーズは3ヶ月間冷凍保存しておけますが、チーズオムレットは冷蔵で消費期限は製造日を含め7日なので、そこは注意です。
どちらもかなり美味しいので、ぜひ両方買って食べ比べてみて下さい!
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