函館から札幌に行くのに、バスを利用して行くにはどうするか紹介します。
函館から札幌へは2つの高速バスが走っています。
「高速はこだて号」と「函館特急ニュースター号」です。
高速バスを利用する大きなメリットとしては、JRや飛行機に比べて、料金が圧倒的に安いことです。
2つの高速バスについて、料金や所要時間など、詳しく見ていきますね!
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高速はこだて号
高速はこだて号は、「中央バス・北都交通・函館バス」の3つの会社が、共同で運行しています。
1日に4便運行していて、所要時間はだいたい5時間30分ちょっと。※
※函館市内に乗車場所がいくつかありますが、函館駅前から札幌駅前までの時間
JR特急列車の指定席と比べると、ほぼ半額に近い金額です。
バスの設備
トイレ、無料Wi-Fi、1人掛け3列シート、スリッパ・フットレスト、おしぼり
一部車両:コンセント・USB端子、プライベートカーテン
乗り場
上写真は函館駅の乗り場ですが、駅だけではなく、函館市内のいろいろな場所から乗ることができます。
湯の川温泉のほうから乗ることができるので、湯の川温泉街に宿泊している場合はとても便利です。
函館駅から乗る場合は、13番乗り場から乗ることになります。
・湯の川温泉 (ホテル平成館前)
・湯の川温泉北 (湯元啄木亭前)
・函館駅前ターミナル13乗り場
・五稜郭 (本町)
・亀田支所前
・道の駅なないろ・ななえ
・新函館北斗駅1乗り場
・森町
・八雲
基本的に、函館駅前ターミナルや新函館北斗駅以外では券売所がないので、それ以外の場所から乗る場合は、乗車券をコンビニ(ローソン)で事前購入しておく必要があります。
また、新函館北斗駅の券売所は営業時間が9:00~18:00です。
高速はこだて号の朝イチのバスは、新函館北斗駅8:14分乗車なので券売所がまだ開いていません。
こういう場合も事前購入してく必要があります。
降り場
・札幌駅前
※札幌市内の南郷18丁目駅、時計台前、北2西3でも降車可能
時刻表
乗り場や降り場はいくつかありますが、ここでは函館駅前を出発して、札幌駅前に到着する想定の時刻表です。
便名 | 出発 | 到着 | 所要時間 |
---|---|---|---|
101 | 7:28 | 13:05 | 5時間37分 |
102 | 8:58 | 14:35 | 5時間37分 |
103 | 13:18 | 18:55 | 5時間37分 |
104 | 17:08 | 22:45 | 5時間37分 |
料金
乗車料金は以前は決まった料金でしたが、2023年10月1日から運賃が乗車日によって変動することになりました。
乗車日によって、「A、B、C」という3つの料金体系に分かれています。
A:4,990円
B:4,620円
C:4,320円
また早割があり、A運賃とB運賃の時は30日前まで、C運賃の時は21日前までに予約・決済をするとお得に購入できます。
A:4,490円 (500円お得)
B:4,120円 (500円お得)
C:3,820円 (500円お得)
※早割は電話予約不可で、インターネットか直接窓口での対応のみ。乗車券購入後は乗車便の変更不可
A:2,500円
B:2,310円
C:2,160円
A:4,590円
B:4,220円
C:3,920円
予約・購入方法
予約・購入は、窓口や電話、ネット、コンビニなどで行います。
乗車日の2か月前から予約することができます。
ターミナル窓口・電話
ネットは利用しないという方は、下記に直接行くか、電話で予約や購入が可能です。
今回は函館から札幌へ行くことを想定していますので、函館の窓口のみ記載します。
・北都交通函館駅前ターミナル・・・函館駅前にあるバスの案内・待合所の中にあります。
※電話で予約して、コンビニで乗車券を購入することもできます
インターネット
最近はネットで予約する方が多いと思います。ネットでは以下のサイトで予約や購入が可能です。
※「バスぷらざ」と「楽天トラベル」では、コンビニ決済で「セブン-イレブンは取り扱っていない」ということになっています。コンビニ決済を考えている方は注意して下さい。また、変更になることもあるので確認をお願いします
コンビニ
ローソンでは乗車券を予約して購入することができます。
また、チケットの支払いについては、チケット販売サイトのHPを見る限り、サイトによって対応しているコンビニが異なります。
ただ、基本的には「ローソン・ミニストップ・ファミリーマート」はOKです。
なので、コンビニ決済を考えている方は、どのコンビニが対応しているか必ず確認して下さい。
函館特急ニュースター号
函館特急ニュースター号は、北海道バス株式会社と北海道観光バス株式会社が共同運行しています。
基本は1日6便です。
金曜日のみ運行する18:50分発の函館駅から札幌駅への直行便と、土曜日のみ運行する函館駅前8:00発の便がありますが、当面の間運休となっています。
料金は、高速はこだて号と同じくらいで、JRの約半額。所要時間は5時間50分くらいです。
バスの設備
プラズマクラスターイオン発生機、トイレ、無料Wi-Fi、1人掛け3列シート、フットレスト、全席コンセント付き
乗り場
函館特急ニュースター号も、函館市内のいろいろな場所からバスに乗ることができます。
こちらも、湯の川温泉のほうから乗ることができるので、宿泊している方にとっては便利です。
函館駅から乗る場合は14番乗り場から乗ることになります。
・湯の川温泉
・函館駅前ターミナル (14番乗り場)
・五稜郭公園前 (本町交番前)
・五稜郭駅前
・昭和4丁目
・新函館北斗駅前ターミナル (1番乗り場)
降り場
・本社前 (美しが丘1条1丁目) 降車専用※
・月寒中央11丁目 (福住駅1番出入口) 降車専用※
・豊平郵便局前 (美園3条6丁目) 降車専用※
・札幌駅前 (乗り場:北3西3)
・大通バスセンター前 (南1東1)
・市電すすきの前 (地下鉄すすきの駅2番出入口)
※降車専用に停まるのは120便・122便・126便のみ
時刻表
乗り場と降り場はいくつかありますが、函館駅前から札幌駅前を想定した時刻表です。
便名 | 出発 | 到着 | 所要時間 |
---|---|---|---|
112 | 7:05 | 12:40 | 5時間35分 |
114 (当面運休) | 8:00 | 13:35 | 5時間35分 |
116 | 10:00 | 15:40 | 5時間40分 |
118 | 12:25 | 18:00 | 5時間35分 |
120 | 15:30 | 21:09 | 5時間39分 |
122 | 17:35 | 23:14 | 5時間39分 |
124 (当面運休) | 18:50 | 23:45 | 4時間55分 |
126 | 23:40 | 5:34 | 5時間54分 |
料金
通常:4,800円
事前支払:4,350円
ネット割:3,920円
※ネット割が適用されるのは、発車オーライネットでの予約でクレジットカード、またはd払い・PayPayで即時決済したときのみ。ネット割は便の変更不可
通常:2,400円
事前支払:2,180円
通常:4,300円
事前支払:3,930円
予約・購入方法
予約・購入は、電話、ネット、コンビニのいずれかを利用します。
乗車日の2か月前から予約することができます。
電話
ネットやコンビニ支払いが不安な場合に、電話で予約してバス車内で支払うことができます。
011-889-0800
受付時間:8:30~19:30
インターネット
高速はこだて号と同じ、バスぷらざ、発車オーライネット、楽天トラベルなどで予約可能です。
コンビニ
どの発券サービスを使うかによって、利用できるコンビニが変わってきます。
詳しくは高速バス運行会社のホームページをご覧下さい。
以下、東京大阪バスグループのホームページに飛びます↓
→ニュースター号のご利用ガイド
高速はこだて号と函館特急ニュースター号、どっちがいいの?
2種類のバスがあるので、「じゃあどちらに乗るのがいいのか」、ということになると思います。
価格と所要時間から見た場合、正直、さほど大きな差はありません。
以前だと、ニュースター号のほうには曜日限定で直行便があって、かなり早く着くなど特徴がありました。
※直行便は当面の間運休中
今はさほど大きな差はなく、時間もかぶらないように走っているので出発時間が自分が乗りやすいほうに乗るのが良いでしょう。
ただ、深夜便があるのはニュースター号なので、寝ながら行きたい人はニュースター号です。
まとめ
函館から札幌へバスで行く場合、「高速はこだて号」と「函館特急ニュースター号」の2種類の高速バスがあります。
料金や所要時間はそんなに大きな差はないので、函館駅前から札幌駅前に向かうのであれば、どちらに乗ってもいいと思います。
駅以外での乗降車の場所が少し違っていたりするので、その辺も考慮して、目的に合った高速バスを選んで下さいね!
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