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函館山ロープウェイへのアクセスはバス、市電、車どれがいい?

函館山ロープウェイ 函館山

函館山ロープウェイ山麓駅へのアクセスの主な手段としては、市電、バス、徒歩、車があります。

函館駅辺りからだと、観光スポットを回りつつ、そのまま歩いて行く人もいます。

直接行きたい場合、市電やバスを利用する人も多いと思いますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。

また大前提として、ロープウェイは年に1回「整備点検」のため運転休止期間があります。

なので、まずはロープウェイの運休期間について簡単に紹介し、市電とバスの使い分け方や、具体的なアクセス方法について紹介しますね!

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函館山ロープウェイの運休期間

ロープウェイは毎年秋に整備点検が行われます。

整備点検期間中はロープウェイは運休になり、函館山山頂には、バスやタクシーなどを利用することになります。

整備点検は、だいたい10~11月に行われますが、その年によって点検期間が違います。

2週間くらいのときもあれば、1ヶ月くらいかかる時もあります。

ロープを交換するようなときは、9月末頃から50日くらい運休ということも過去にありました。(ロープ交換はそんなに頻繁には行いませんが)

なので、秋(9~11月)に函館を訪れる場合に、ロープウェイを検討している方は、いつからいつまで運休なのか函館山ロープウェイのホームページを必ずチェックしておいて下さい。

函館山ロープウェイホームページ

トップページのお知らせやNEWSで運休(点検)期間が分かります。

函館山ロープウェイへのアクセス方法の使い分け方

函館山ロープウェイ山麓駅へのアクセスには以下の方法があります。

・市電+徒歩 (10分くらい歩く)
・バス
・徒歩 (函館駅から30分くらい)
・タクシー
・車 (レンタカーなど)

例えば、函館駅から「赤レンガ倉庫」などの観光スポットを見て、ロープウェイに向かうという人も多いと思います。

そういう場合は、自然にロープウェイに近づいていくので、徒歩でそのまま行く人が多いでしょう。

また、少し離れた場所からだと、電車やバスを利用する人が多いと思いますが、以下のようなイメージを持っておくと良いです。

【市電の場合】
本数が多い(だいたい6~7分おきくらいの間隔)ので、さほど時間を気にせず利用できるのが便利。電車を降りて10分くらい歩くが、距離的にはたいしたことはない。ただ坂道を上る必要あり。ロープウェイ近くはけっこう急坂なので、そこは考慮しておく必要がある。(普段から歩くことに問題がなければ大丈夫だと思います)
【バスの場合】
市電ほど本数がない(だいたい30~40分おきくらいの間隔)ので、多少待たなければいけない可能性がある。ただ、ロープウェイ山麓駅のすぐそばに停まるので、自分で坂道を登る必要がなく、その点はとても便利。冬は路面状況によってダイヤが乱れる場合があるので、その点は考慮しておく必要あり。

以上から、時間が合えばバスのほうがラクですが、待つなら市電で行った方が早い場合もあります。

ただ、市電で行くとけっこうな坂を上ることになるということは押さえておきましょう。

歩くことに問題ない方であれば、さほど気にせず利用しやすいほうを選ぶと良いと思います。

歩くのにあまり自信がないという方であれば、バスを利用したほうが良いです。

函館山ロープウェイへの具体的なアクセス方法

市電+徒歩 (10分くらい歩く)

函館市電十字街電停

まず、市電で行く場合は「十字街」という電停で降ります。

函館駅や五稜郭など、これから山の方向に向かう場合は「谷地頭行き」か「函館どつく前行き」のどちからに乗って下さい。

山の方向に向かう車線であれば上記2種類の電車しか来ないので、来た電車に乗ればOKです。

※山と反対方向に向かう車線の電車は「湯の川行き」です

この2つの電車は「十字街」までは同じルートで、そこから函館山向かって左の方に行くのが「谷地頭行き」、右の方に行くのが「函館どつく前行き」です。

ロープウェイに行くには、分岐点となる「十字街」で降りるため、どちらに乗っても大丈夫ということになります。

「十字街」で降りたら、乗ってきた電車の進行方向に道なりに真っ直ぐ歩いていき、「南部坂」という坂を目指します。

まずは、上の写真にある、てっぺんが丸みを帯びた建物を目指しましょう。

すると建物の手前の坂の下には写真のような「函館山ロープウェイ山麓駅まで460m」という案内があります。

南部坂の下にあるロープウェイの案内版

丸みを帯びた建物は、1923年に造られた旧丸井今井百貨店函館支店で、現在は「函館市地域交流まちづくりセンター」になっています。

函館市地域交流まちづくりセンター

この手前の坂が「南部坂」なので、ここを上っていきます。

南部坂の入り口

上っていくと途中に郵便局(函館元町郵便局)があるので、さらに上っていきましょう。

南部坂の途中にある函館元町郵便局

坂は真っすぐではなく、若干右に曲がっていく感じです。

坂の傾斜は3段階くらいあり、最初のほうはそこまで大変ではないですが、最後の坂がけっこうキツイです。

函館山ロープウェイ山麓駅手前の坂道

坂を上り切った左角にあるのが函館山ロープウェイ山麓駅です。

函館山ロープウェイ山麓駅

歩行がスムーズでない方は、この坂は少しキツイと思いますので、バスやタクシーなどを検討することをおすすめします。

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バス

函館山ロープウェイ山麓駅側のバス停

函館山ロープウェイ山麓駅の近くに「ロープウェイ前」というバス停があるので、そこに行く(あるいは経由する)バスを利用します。

上写真のように、山麓駅まで徒歩数十秒くらいのところに停まりますよ!

函館駅前のロープウェイ山麓駅に向かうバスのバス停

函館駅前のバス停、4番のりばから出ている、

2系統・・・函館山ロープウェイ接続シャトルバス
3系統・・・元町ベイエリア周遊号

上記のどちらかに乗っていきます。

2系統はロープウェイへの接続が目的なので、停留所が少なく早く着きます。(函館駅から約11分)

3系統は坂道や歴史的建造物がある元町ベイエリアを循環するのが目的なので、停留所が多く2系統よりは少し時間が掛かります。(函館駅から約15分)

ただ、どちらに乗っていこうか選択できるわけではなく、3系統は日中~夕方、2系統は夕方~夜になっているので、乗る時間帯によってどちらに乗るか決まってきます。

それぞれ以下の停留所に停まるので、そこから乗ることもできますよ!

2系統:函館駅前4番のりば→函館朝市前→函館国際ホテル→明治館前→十字街→ロープウェイ前
料金:280円
3系統:函館駅前4番のりば→函館朝市前→函館国際ホテル→はこだてビール前→ラビスタ函館ベイ前→明治館前→金森洋物館・BAY函館前→西波止場・函館ビヤホール前→十字街→ロープウェイ前→さらにいくつか経由して函館駅へ
料金:250円

2系統・3系統時刻表

※函館バスのページに飛ぶので、4番のりばの右にある「時刻表」をクリックし、番号2と3の欄をご覧ください

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徒歩


函館駅からだと、ロープウェイ山麓駅までは徒歩で約30分掛かります。

ただ、函館駅から向かう場合は、函館朝市や、明治館・金森赤レンガ倉庫などの観光スポットを回りながら、いわゆるベイエリアまで歩いて行く人も多く、ベイエリアからだとロープウェイまではかなり近いです。

観光スポットに立ち寄っていけば自然とロープウェイに近付いていきます。

なので、そのまま歩いて行く方もけっこう多いと思います。

どこからロープウェイを目指すかによるんですが、若くて元気な方なら、函館駅から徒歩でロープウェイを目指すことは十分可能です。

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タクシー

函館駅からだと車で6~7分くらいで、料金も1,000円かからないので(NAVITIMEでは800円)、タクシーもアリです。

特に3~4人だと、1人あたりの料金は市電やバスとさほど変わらないのでおすすめです。

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レンタカーなど(駐車場情報)

函館山ロープウェイ山麓駅側の駐車場の位置

函館山ロープウェイ山麓駅のすぐ近くに、函館山山麓観光駐車場があります。

山麓駅から道路(南部坂)を挟んで隣です。(上の図の1、2)

ロープウェイだけではなく、教会や坂道などの観光にも便利な駐車場です。

ただ、以前は無料だったんですが、2020年4月1日から有料になってしまいました。

また、山麓駅すぐ側(上の図のP)にも駐車場があるのでそちらも紹介します。

函館山山麓観光駐車場

函館山山麓観光駐車場の第1駐車場

函館山ロープウェイ山麓駅の南部坂を挟んで隣に位置しているのが函館山山麓観光駐車場です。

ここの敷地内には情報複合ビルいるか807という建物があり、以前はここに「FMいるか」というラジオ局があったんですが、2015年11月に山麓駅舎内に移転しています。

その後、いるか807の建物は期間限定でカフェとして開放されることがあるだけでほとんど使われていませんでしたが、2020年9月19日より「スカイラウンジ カフェ・ペルラ」がオープンしています。

いるか807の建物の隣が第1駐車場で、建物の裏にあるのが第2駐車場です。

函館山山麓観光駐車場の第1、第2駐車場の入り口

南部坂側は出口になっているので、南部坂の一つとなりの二十軒坂側から上って行くとスムーズに入口から入れます。

1時間:200円、以降30分毎:100円
第1駐車場:市営47台(うち身障者1台)
第2駐車場:民営39台(うち身障者1台)

パークネット駐車場

函館山ロープウェイ山麓駅側のパークネット駐車場

函館山ロープウェイ山麓駅向かって右隣にあるので、とても分かりやすい駐車場です。

山麓観光駐車場が混んでて止められない場合は、こちらを利用するといいでしょう。

※この他にも、ロープウェイまで徒歩10分ちょっとかかりますが、元町の観光に便利な元町観光駐車場(広場式・立体式)などもあります

オールタイム60分/300円
最大料金:入庫後12時間毎1200円
パークネット駐車場:24台
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まとめ

函館山ロープウェイ山麓駅に行くのに、ラクなのはバスですが、あまり時間を気にしなくても良い市電のほうが利用はしやすいと思います。

ただ、市電の場合、けっこうな坂道を上ることになるので、高齢の方や、歩くのが少し大変な方はバスを利用したほうがいいでしょう。

函館駅からだと、朝市や赤レンガ倉庫などの観光スポットを回りながら、歩いてロープウェイ乗り場まで行く人もいます。

駅からロープウェイまでは、トータルで徒歩30分くらいの距離ですが、いろいろ見ながら行くとそこまで遠くには感じないと思いますよ!

函館山観光情報

夜景を見るのに、函館山山頂へは何時ころ行けばいいのか。月毎の日の入り時間の目安などをまとめています。

稀にですが、函館山から見えている景色について、場所を勘違いされている方がいます。自信がない方はこちらも合わせてご覧下さい。

ユーチューブなどの映像(ライブカメラ)でも函館山からの景色を見ることができます。函館山ロープウェイや、テレビ局、個人でライブ配信している方もいます。夜景もキレイに見ることができますし、テレビ局のページは気温なども表示されるので参考になります。

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