函館の五稜郭周辺にあるコインロッカーを紹介します。
五稜郭周辺にはいくつかのコインロッカーがあります。
・シエスタ函館 (「五稜郭公園前」電停側)
・五稜郭タワー
・いたくら柳野(五稜郭公園内休息所)
・五稜郭公園の出入り口付近
上記の中で、「いたくら柳野」と「公園出入口付近」のロッカーは五稜郭公園内のロッカーです。
公園の中まで荷物を持っていって預けるということはあまりないと思います。
なので、基本的には「丸井今井」、「シエスタ函館」、「五稜郭タワー」いずれかのロッカーを使用することになるでしょう。
ただ、どのような方法(交通機関)で移動するかによって、利用に向き不向きがあります。
その辺り、どういう使い分けをしたら良いかを最初に紹介し、その後に個々のコインロッカーについて紹介していきますね!
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五稜郭周辺のコインロッカーの使い分け方
上の図は、すごく簡略化した地図ですが、なんとなくバス停や電停とコインロッカーの位置関係は分かっていただけると思います。
観光で五稜郭に来るときに、市電かバスを利用するという方が多いと思います。
五稜郭で荷物を預けたい場合、市電とバスでは、利用しやすいロッカーが変わってきます。
市電利用の方に向いているコインロッカー
市電を利用する場合に便利なのは、丸井今井デパートか、シエスタ函館(複合施設)にあるコインロッカーです。というのもこの2つの建物は市電の「五稜郭公園前」電停のほぼ目の前にあります。
そして詳しいことは個別の紹介のところで書きますが、以下のような使い分けがおすすめです。
・ちょっと休憩したり落ち着いて移動したい:シエスタ函館
バス利用の方に向いているコインロッカー
シャトルバスや函館バス(函館バスは五稜郭公園に最寄りの「五稜郭公園入口」で乗降する場合)を利用するなら、五稜郭タワー内のコインロッカーに預けるのが良いです。
丸井今井のコインロッカー
丸井今井デパートは、市電で五稜郭に来るときに利用する、「五稜郭公園前」電停の目の前に建っています。
そのため、到着してまずは荷物を預けたいときに、便利なコインロッカーです。
1階から地下への階段の踊り場にコインロッカーがあるので、電停とロッカー間でそんなに時間がかかりません。
なので、荷物を預けたり、取り出してすぐに移動したいときに便利です。
丸井今井はデパートなので、基本的には荷物を預けてゆっくり買い物ができるようにという意図でコインロッカーが置かれています。
ただ、そうじゃない人は使わないで下さいとはなっていないので、一応誰でも使えます。
100円で利用でき、使い終わったときに戻ってくるコインリターン式です。
丸井の地下は食料品売り場になっていて、冷蔵用のコインロッカーもあります。
注意したいのは、当然ですが丸井今井の営業時間内に限られるということです。
丸井の基本的な営業時間は午前10時~午後7時になっています。
ほとんど休まず営業していますし、営業時間の変更もめったにないと思いますが、利用してみたい方は一応ホームページで確認しておくと安心です。
トップページにお知らせ欄があるので、そこに休業日などの情報も出ています。
私が丸井に行ったときに調べてみたところ、コインロッカーは、大、中、小の3種類あり、小が24、中が36、大が4個ありました。
以下はメジャーで測ったサイズなので、だいたいあっていると思います。
※ほとんどのロッカーは1階から地下への階段の踊り場にあるんですが、大サイズは階段を上り切って1階の公衆電話の横にあります。小・中サイズのロッカーとはちょっとだけ離れた場所にあるので注意して下さい
中×36:幅35cm×高さ52cm
大×4:幅35cm×高さ80cm
シエスタ函館のコインロッカー
シエスタ函館は2017年4月にオープンした複合施設です。
先に紹介した「丸井今井デパート」と向かい合うように立っていて、市電の「五稜郭公園前」電停の目の前に立っています。
そのため丸井今井と同様に、市電を利用する場合に預けやすいコインロッカーです。
シエスタは1~3階までは主に無印良品が入っていて、4階はGスクエアという誰でも気軽に利用できるフリースペースになっています。
そしてコインロッカーは4階のGスクエアにあります。
ただ荷物を預けるというだけだと、4階まで行かなければいけないというのが少し大変ではありますが、イスやテーブルもあってくつろげるので、一休みするにはとても良い場所です。
また、GスクエアにはGLAYの巨大なレリーフや、メンバーのサイン入りギター、1時間ごとにGLAYの曲が流れるからくり時計もあるので、GLAYファンにもおすすめです。
シエスタのコインロッカーはGスクエアの営業時間9:30~21:30の間利用できます。
※1月1日は休みで、12月31日は17:00までです
わりと遅くまでやっているので、五稜郭周辺に遅くまで居る予定のときは便利ですよ!
利用するときは100円を投入して、取り出すときに硬貨が戻ってくるコインリターン式になっています。
小・中の2種類があり、だいたい大きさは以下のような感じです。
※実際に測っていません。目視でだいたいこれくらいかなぁ~というサイズですのでご了承下さい
中×12:幅30cm×高さ50cm
五稜郭タワーのコインロッカー
シャトルバスや函館バス(タワー最寄りの「五稜郭公園入口」で乗降する場合)は、五稜郭タワーが近いのでタワーのコインロッカーに預けるのが良いです。
五稜郭タワーの1階は、イスなどがあってくつろげる広い空間のアトリウムと、展望台のチケットやお土産などを販売している空間の大きく2つに分かれます。
そして、コインロッカーは展望台のチケットやお土産を販売しているほうの空間にあり、正面入り口を入って左手にあります。
五稜郭タワーの営業時間中利用できます。
タワーの営業時間は以前は季節によって若干違いましたが、2023年4月1日(土)から通年で同じ時間になりました。
但し、元旦は初日の出が見られるように早めにオープンするなど、普段と違う場合があります。
変更がある場合はアナウンスがあるはずなので、気になる場合は五稜郭タワーのHPで確認しておくと良いでしょう。
大×12(400円):幅36cm×高さ79cm×奥行57cm
五稜郭公園のコインロッカー
最後に紹介するのが、五稜郭公園内にあるコインロッカーです。
五稜郭公園内には、いたくら柳野という休息所があるんですが、その入口のところにコインロッカーがあります。
6台あって100円で利用でき、使用後には返却される縦長のコインロッカーです。
いたくら柳野の営業時間内であれば利用できます。
11月~3月:9:00~17:00
また、2020年の春頃だったと思いますが、五稜郭公園でウォーキングやジョギングをする市民の要望がありコインロッカーが設置されました。
五稜郭公園正面入り口付近にある公衆トイレの横と、五稜郭公園の裏門の出入り口のところにあります。
100円を投入して使い終わったら返却されるコインリターン式で、各15台ずつあります。
ただ、こちらはウォーキングやジョギングをする函館市民が、ちょっとした荷物を入れておけるよう設置されたものなので、個々のロッカーはかなり小さめです。
見た感じ、幅20cm×高さ30cmくらいに見えました。
観光の方の場合、そもそも五稜郭公園内まで荷物を持ってくる人は少ないと思いますが、一応ありますよ~ということで紹介しました。
ちなみに五稜郭公園の中(堀の内側)に入れる時間は決まっていますが、市民向けのロッカーはいずれも堀の外側にあり、ここは24時間開放されているのでいつでも利用できるはずです。
まとめ
五稜郭公園や五稜郭タワーを観光するのに、荷物を預けたいということもあると思います。
そんなときは、ここで紹介したコインロッカーを利用してみて下さいね♪
リターン式のコインロッカーが多いので便利ですよ!
ただ、くれぐれも預けた場所の営業時間には気を付けて下さい。
けっこう遅くまで預けるのであれば、シエスタのGスクエアにあるコインロッカーがおすすめです。
五稜郭の観光情報
五稜郭公園の歴史や観光ルート、要する時間などは以下にまとめています。
五稜郭タワーの見どころや所要時間、チケットの購入などについては以下にまとめています。
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