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函館山ロープウェイの運休やその時の対処法について!

函館山ロープウェイ 函館山

函館山ロープウェイは、函館山山頂へ行くのに約3分と早くて便利です。

特に冬場は車の登山道が通行禁止になるので、ほぼロープウェイ一択になります。

※冬でも一応徒歩で登ることはできます

ロープウェイが運休になるパターンというのは以下の2つです。

・強風など悪天候の場合
・法定整備点検の期間中

悪天候は突発的な運休(※)ですが、法定整備点検は毎年行われ、その期間の運休は計画的な運休です。

※台風の進路などによっては前日など事前に運休を決定する場合もあります

運休になる場合と、その時の対処法について紹介しますね!

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強風など悪天候の場合

強風や雷などの悪天候の場合に、ロープウェイが運休することがあります。

そういう悪天候による場合は、例えば以下のようなケースが考えられます。

・当日に悪天候が確認され運休
・午前は大丈夫だったが、天気が急変し午後から運休
・台風がほぼ直撃コースで前日に翌日運休することを発表

上記は一例ですが、要は天候による場合は、前もって運休が決まることもあれば、急に運休になることもあるということです。

風速が○m以上になったら運休などの基準はあると思いますが、その辺はよく分かりません。

予測することはなかなか難しいと思うので、状況を知りたいときは函館山ロープウェイのホームページを確認するのが確実です。

例えば、2024年8月12日(月)は東北地方を台風が横断し、北海道(函館)は強風圏内でした。

その日の14:30頃、函館山ロープウェイのホームページは以下のような表示になっていました。

函館山ロープウェイの一時見合わせの表示

「運転一時見合わせ中」なので、運行はしていたけど一時的に運休しているということですね。

これだと、いつ再開するかは分かりませんが、とりえず現時点での状況は確認できます。

なので状況を知りたい場合は、函館山ロープウェイのホームページを確認しましょう。

函館山ロープウェイのHPを確認する

ちなみにこのときはのちに終日運休となってしまいました。

函館山ロープウェイの終日運休の表示

こういうこともありますが、天候なので仕方がないですね。

そして、ロープウェイが運休になってしまった場合どうすればいいかというと、方法としては以下の3つです。

・バス
・タクシーやレンタカー(冬以外)
・徒歩

このページの「ロープウェイが運休の時の対処法」のところで詳しく紹介します。

法定整備点検の期間中

法定整備点検は毎年秋に行われ、その期間ロープウェイは運休します。

毎年必ずある運休期間なので、秋に函館に来てロープウェイで山頂に上る予定の方は必ず知っておきましょう。

点検期間は、だいたい10中旬~11月上旬あたりが多いです。

というのも、毎年秋に行われますが同じ期間というわけではないんですよね。

12日くらいの時もあれば、メインロープの交換があるときは50日くらい運休したこともあります。

※メインロープの交換はそんなに頻繁にあるわけではないので、そこまで運休するのは珍しいほうです

なので、念のため9月下旬くらいから11月上旬の間で気にしておけばよいと思います。

ただ、いつからいつまで運休するかについては、けっこう早くに公表されます。

だいたいその年の3~4月くらいには分かります。

なので、運転休止期間があることを知っていれば、特にあわてる必要はありません。

函館山ロープウェイのホームページを見れば分かるので、確認しておきましょう

函館山ロープウェイHPで運休期間を確認する

毎年若干違うので、あまり参考にならないかもしれませんが、一応これまでの運休期間は以下のようになっています。

公表日運休期間運休日数
20243月15日10月18日(金)~
11月10日(日)
24日間
20233月23日10月22日(日)~
11月12日(日)
22日間
2022前年12月1日9月25日(日)~
11月13日(日)
50日間
2021前年12月1日9月20日(月)~
11月7日(日)
49日間
202010月19日10月19日(月)~
10月30日(金)
12日間
20194月26日10月16日(水)~
10月27日(日)
12日間

その年によって、けっこうバラつきがあることが分かると思います。

そして、ロープウェイ運休期間に山頂へ行くにはバスがメインになります。

次に詳しく紹介します。

※2021年と2022年はメインロープの交換があり運休期間が長かったので、特に早く公表したと思われます。また、2020年は、コロナの影響により公表が遅れた可能性があります。ここで公表と言っているのは、函館山ロープウェイのHPで公表された日付です

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ロープウェイが運休の時の対処法

ロープウェイが運休の時に山頂へ行く方法は以下の3つです。

・バス
・タクシーやレンタカー(冬以外)
・徒歩

それぞれ紹介する前に、まず知っておいて欲しいことが3つあります。

1.冬はロープウェイ以外不可 (一応徒歩は可能)

冬(基本的には11月の第2月曜~翌年4月の第2月曜午前10時59分まで)は、登山道が通行禁止になるので車で上ることができなくなります。

なのでロープウェイが運休してしまうと、他に山頂へ行く手段はありません。

徒歩で登ることはできますが、おすすめはしません。

登山としては難易度は低いですが、雪が積もっていたり、夜暗い中を行くような場合はそれなりに危険です。

もちろん、最初から登るつもりで装備してきているのならいいですが、突発的に徒歩で行ってみようというのはやめたほうがいいでしょう。

2.悪天候の場合、バスなども運休の可能性あり

強風や悪天候でロープウェイが運休しても、バスなどの代替手段で山頂へ行けることはありますが、バスも運休している可能性も十分あります。

また、悪天候の場合、山頂へ行けたとしても、景色が全く見えないということもあるでしょう。

むしろその可能性のほうが高いかもしれません。

なので、どのような状況になっているのか、山頂からの映像を確認してみるのがよいと思います。

函館山ロープウェイ株式会社が、2023年5月18日から山頂からのライブ配信を始めました。

それを見れば山頂からの景色がどうなっているのか分かるので参考になります。

映像を見るには2つの方法があります。

・函館山ロープウェイ公式HPの映像(2分間隔で更新)
・ユーチューブでのリアルタイム映像

ただ、上記のどちらも函館山ロープウェイの以下のページから確認できます。

ページの上のほうに2分間隔で更新される映像があり、下のほうにユーチューブの動画があります。

函館山ロープウェイ公式HPで山頂からの映像を確認する

3.バスが山頂に行くのは基本夕方から

函館山山頂へ行くバスというのは、基本的には夜景の時間帯(登山バスは夕方17:30頃~)に運行しています。

なので、午前中や日中(昼間)は山頂へ行くバスは運行していません。

ただロープウェイの法定整備点検の期間中は、運行時間を早めかつ増便して対応します。

とは言っても、例年だと15:40分~とかなので、通常より2時間くらい早まる感じです。

※運行間隔も短くなり便数も増えます

いずれにしても、午前中や昼間は山頂へのバスは運行していません。

午前中や昼間にロープウェイが運休の場合、山頂へ行くにはタクシーなどの車(冬以外)か徒歩になります。

バスを利用して山頂に行く

登山道が閉鎖される冬の期間以外は、バスもロープウェイに次ぐ山頂への主な交通手段です。

なので、ロープウェイが運休の時には、まずバスの利用を考えるのが1番現実的です。

そしてバスには2種類ありますが、最初に紹介する「函館山登山バス」を検討すると良いでしょう。

2つめに紹介する「函館夜景号」は、基本は3日前までの予約制で、席が空いていれば当日乗車も可能というものです。

※逆に予約がない場合は運休

また、悪天候の場合はバスも運休の可能性があります。

函館バス会社のホームページに「運行状況」や「お知らせ」が出ているので、そちらで確認してみて下さい。

函館バス株式会社HPで運行状況を確認する

函館山登山バス

函館駅前の4番乗り場から出ている1系統のバスが「函館山登山バス」です。

運行経路は以下のようになります。

・函館駅前4番乗り場
・函館朝市前
・函館国際ホテル
・明治館前
・十字街
・登山口
・函館山山頂

函館駅前からだと30分くらいで山頂に到着します。

少し注意したいのは、満員の場合は乗れません。

いくつかのバス停はありますが、必ずしも乗れるとは限らないということは知っておいて下さい。

乗車時間:約30分 料金:片道500円

函館夜景号 (バス)

「函館夜景号」は函館の湯の川エリアから出発し、函館駅を経由して山頂へ行きます。

ただ、このバスは基本的に3日前までの予約制です。

空きがあれば当日に乗ることもできますが、予約という前提で考えておいた方がいいでしょう。

口コミを見ていたら、台風の接近でロープウェイと函館山登山バスが運休になったけど、函館夜景号は運行していて山頂まで行けたというケースがあります。

このようなケースはまれだと思いますが、どうしても山頂へ行きたい場合は、一応確認してみる価値はあると思います。

函館夜景号について確認する

逆に予約がなければ運休になります。

料金:大人2,000円、小児1,500円

タクシーやレンタカー

バスの次に考えられるのはタクシーや自家用車(レンタカー)です。

タクシーは特に説明する必要もないでしょう。

函館駅からだと山頂まで15分くらいで、NAVITIMEでは1,900円となっています。(時間帯によって多少変動します)

レンタカーの場合は注意点があります。

それは混雑防止のために、一般車両には交通規制があることです。

時期によって少し変わりますが、夕方4、5時辺り~夜9,10時辺りになります。

その時間はバスとタクシー以外の車は通行禁止になるということは知っておいて下さい。

毎年、4月の第2月曜から冬の登山道の通行止めが解除されます。

その辺りに函館市の公式サイト(はこぶら)で、今年は交通規制は○月○日~○月○日の○時~○時みたいな感じで公表されます。

「函館山 交通規制 2024年」のように検索すると出てくるので、規制時間を知りたい方はそのように検索してみて下さい。

徒歩

函館山の登山道は10のコースがあり、だいたい40分から1時間くらいで登れます。

函館山ハイキングコースマップがPDFでも用意されているので、そちらを確認してみるといいでしょう。

函館山ハイキングコースマップPDF

まとめ

ロープウェイの運休とその時の対処法について紹介しました。

ロープウェイの運休には2つのケースがあります。

・強風や悪天候によるもの
・法定整備点検によるもの

悪天候などの運休は突発的なことも多いので仕方がないですが、法定整備点検は毎年の決まった運休なので必ず確認しておきましょう。

いずれにしてもロープウェイが運休の場合には、バス(特に函館山登山バス)を検討。

バスも運休ならタクシーというように考えていくとよいです。

また、悪天候の場合は例え山頂まで行けたとしても、景色が見えない可能性も大いにあります。

今は、山頂からのライブカメラ映像が見られるので、状況を確認してみるといいですよ!

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