函館マルキン焼きそばは、昭和29年(1954年)創業の焼きそば専門店です。
肉入りとかイカ入りなどが選べるんですが、基本的に焼きそば1本なので、ここまで続いているのはやっぱりファンが多いんですよね。
よく観光雑誌などでもB級グルメとか、函館市民のソウルフード的な紹介をされています。
私が生まれるかなり前からあったんですが、私が初めて食べたのはけっこう大人になってからでした。
個人的には普通に美味しいと思っていて時々食べたくなる味なんですが、好みは分かれるかもしれません。
特に初めて食べるときは、知っておいた方が良い注意点もあるので紹介しますね!
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マルキンの場所
駅から徒歩10分くらいのところにあって、わりと分かりやすい場所です。
ちょっと時間が空いちゃったときに、行きやすいですよ!
函館駅を出たら、函館駅を背にして真っ直ぐ歩いていきます。
途中でマルハンのパチンコ屋のビルがあり、そのビルの前はグリーンベルトになっています。
そこで左斜めを向くと、競輪の場外車券場の建物が見えます。
その建物はサテライト松風と言いますが、マルキン焼きそばは、その建物と一体化しています。
ただ、建物の中にあるわけではなく、お店だけ独立しています。
サテライト松風の建物のところまできたら、前を通り過ぎて右に曲がります。
するとマルキンの入り口がありますよ!
やきそばの味や食べるときの注意点
店の中はこじんまりとしていてカウンター席とテーブル席があります。
メニューはまさに焼きそばのみ。
肉入りとか、玉子入りとか、イカ入りなどを選べます。
下の写真は普通の並盛ですが、やっぱり肉入りとかを頼む人が多いと思います。
また、私の場合、並盛だと腹7分目くらいなので、お腹いっぱい食べたいというのであれば、大盛を頼んだ方がいいです。
最も注意したいことは、運ばれてくる焼きそばは「味が薄い」です( ゚д゚ )
私、高血圧の家計なので、若いころから塩分を控えめにしていて、かなり薄味になれているんですが、それでも初めて食べたときは「味がほとんどない!」と感じました( ̄Д ̄;;
また、なんとなく麺がパサパサ、ゴワゴワして、「これが雑誌にも載るような函館のソウルフードなのか?」と思いました。
それでも疑問を感じながらも食べて、3分の1くらい食べたところでピーンときたんです。
これは、「自分で味を調整して食べるのでは?」
よく見ると、目の前にソースや醤油、マヨネーズ、青のりなどが置いています。
「早く言ってよ~」って感じでしたが、ソースやマヨネーズを投入した結果、普通に美味しくなりました。
自分好みの味で食べて欲しいということで、あえて薄味になっているみたいですね。
他の方の口コミでは、お店の人が食べ方をレクチャーしてくれたという人がいましたが、私の場合、いかにも地元民風だったので知っているものだと思ったのかも。
ベタではありますが、個人的にはソースを1周半から2周くらいでマヨネーズと青のりをかけて食べるのが好きです。
人によって、1回食べれば十分という人もいれば、ときどき食べたくなる中毒性を感じる人もいると思います。
だからこそ、長く続いているんだと思います。
機会があったらぜひ立ち寄ってみて下さい。
そのときはくれぐれも、自分好みの味に調整して下さいね!
また、テイクアウトもできますが、テイクアウト時にはソースと青のりが付いているのでご安心を!
まとめ
マルキンは駅から徒歩10分くらいのところにあるので利用しやすく、場所も比較的分かりやすいです。
味は好みは分かれるかもしれませんが、人によっては中毒性があり、ときどき食べたくなる味です。
もとの味は薄いですが、自分で味を調整することで、いろいろな楽しみ方ができます。
函館に来た際には、ぜひお試ししてみて下さい。
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