五稜郭から函館駅へ行くには？バスや市電どれがいい？

五稜郭から函館駅へ行く方法を紹介します。

五稜郭公園や五稜郭タワーを見た後に、函館駅へ向かう人も多いと思います。

シャトルバス、路線バス、市電、タクシーいずれかになります。

公共交通機関では、歩く時間も短くてラクな順に「シャトルバス」・「市バス」・「市電」です。

ただ、それぞれメリット・デメリットがあるので詳しく見ていきます。

また、五稜郭からであれば、五稜郭駅に行くのはどうかと思う人もいるかもしれません。

行けないことはないですが、おすすめはしません。

その理由を最初にお伝えします。

五稜郭から五稜郭駅に行くのはどう？

五稜郭から函館駅へ行くのに、「五稜郭駅に行ってそこから函館駅へ向かうのはどうか」と考える人もいるのではないでしょうか。

結論から言うとおすすめしません。

五稜郭駅は「五稜郭」と名前が付いているので、五稜郭公園や五稜郭タワーに近いと思う人もいると思います。

ただ、実はけっこう離れてまして、歩いて30分くらい、待たずにバスに乗れたとしても20分くらいかかります。

五稜郭駅から函館駅までは電車で4分ほどですが、待ち時間なども考えると、結局五稜郭エリアからは最低でもトータルで30分以上はかかるでしょう。

五稜郭駅を経由すると、以下の図のようなイメージで遠回りになり、料金的にも高くかかってしまいます。(バス＋JRの運賃がかかる)

であれば、五稜郭から函館駅に直接行った方が、早いし料金的にも安く済みます。

ということで、次からは函館駅に直接向かう方法を紹介していきます。

シャトルバス

おすすめなのはシャトルバスです。

バス停(五稜郭タワー前)が近いというのが1番の理由です。

グーグルマップでは徒歩2分と表示されますが、個人的な感覚としてはそんなにかからないと思っています。

いずれにしても路線バスや市電よりも、停留所まで歩く距離が短いので楽です。

ただ、本数がそんなに多くないので、時間が合えばという条件が付きます。

また、冬は路面状況によっては遅れてきたり、到着まで時間がかかってしまう可能性があります。

そういう場合は、市電を利用したほうが早いということもあるので、状況によって使い分けるのが良いと思います。

路線バス

シャトルバスの次におすすめなのが、路線バスです。

シャトルバスよりもバス停(五稜郭公園入口)は離れていますが、それでも徒歩4分くらい。

シャトルバスの時間が合わないという時は、路線バスを検討してみるのがよいでしょう。

シャトルバスよりはそれなりに本数があります。

ただ、時間帯によってはそこそこ間が空いてしまうこともあるので、そういう時は市電も検討してみるのが良いと思います。

また、シャトルバスでも書きましたが、冬は路面状況によってバスが遅れることがあります。

状況によっては市電を利用したほうが早い場合もあるので、冬の場合はいろんなケースを想定しておいたほうが良いと思います。

市電

市電の良い所は、だいたい6～8分おきに電車が来ることと、路線がシンプルで分かりやすいことです。

函館駅へ行くには、野村證券側にある「五稜郭公園前」の電停から、来た電車(「函館どっく前」か「谷地頭」行き)に乗ればOKです。

電車もわりとすぐ来るので、あまり時間を気にせずに行動することができます。

デメリットはバスに比べて停留所まで少し歩きます。

電停の名前が「五稜郭公園前」というわりには中途半端に離れていて、タワーからだと徒歩10分くらいです。

「結構歩くなぁ」と感じる人もいると思います。

ただ、電停まで少し遠いというのが問題なければ、市電はシンプルで利用しやすいのでおすすめです。

タクシー

五稜郭タワー正面の前の通り(真っすぐいくと五稜郭公園入口につきあたる)はタクシー乗り場になっています。

私のイメージでは正式なタクシー乗り場という感じではないですが、グーグルマップでは「タクシー乗り場」となっていますね。

その通りは一般車両は駐車禁止で、客待ちのタクシーはOKということになっています。

私が五稜郭タワー付近を通る時も、タクシーがお客さん待ちしているのをよく見かけます。

タクシーで移動しようという方は、ここから乗ると良いでしょう。

まとめ

五稜郭から函館駅への行き方を紹介しました。

停留所までが近くて便利という視点で見れば、

というのがおすすめの順番になります。

ただ、市電はバスに比べて停留所まで少し歩きますが、6～8分間隔で走っているので時間を合わせやすいというメリットがあります。

路線もシンプルで分かりやすく利用しやすいです。

また、冬場は路面状況によってはバスよりも電車のほうが早い場合もあります。

その辺は状況に応じて、選び分けると良いですよ！